学習会−パソコンを使ったマッチング課題の教材作り−



 パワーポイントを使って,マッチング課題の教材を作成する学習会を実施しました。

【パソコンを利用すると】
 ○人の視線など「過剰な」刺激(意識していないプロンプト)を排除できる。
 ○色や文字にグラデーションをつけ,視覚的にわかりやすくできる。
 ○反応に対する強化がすぐに提示できる。
 (ただし,指導者が全くかかわらなくて良いという  ことではない。)
 ○学習の回数を多く設定できる。
 ○教材作成の手間がかからない。(個人差あり)


【見本合わせ課題でどのような課題ができるか】

(アカデミックスキル系)
 ○文字、数字の理解(音声、単文字、単語/数字、量など)
 ○時計の理解(○時△分−時計の文字盤)
 ○大小、色などの概念

(地域生活スキル系)
 ○活動を実施する目的地と、そこへ向かうバス
 ○バスの音声案内と、停留所名
 ○「わたる」「とまる」という単語と、信号機
などなど…。

→特に、校外学習に関係するような課題に関しては、
     試行数を稼ぐ学習は校内(=見本合わせ課題
)で、
     般化;実際場面での応用を校外で」という発想


【作成した教材の紹介】
 今回,作成したマッチング課題の補足資料(Excelファイル)と,
教材です(パワーポイントファイル)です。ダウンロードできます。 
正解したときの絵や効果音は子どもに合わせて変更します。
クリックでダウンロードうまくいかない場合は右クリックで
「対象をファイルに保存」を選んでダウンロードしてください。


ダウンロード

教材ダウンロード

前のページへもどる