課題分析についての学習会で,プロンプトについても学習してきました。
でも,課題分析の場合にのみプロンプトを提示するわけではありません。
「子どもが適切に行動できない時にヒントとして提示する」ものがプロンプトです。
適切な行動を教える手続きは,次のようになります。(オペラント行動の場合)
1.指示を出す (できる状況作り,実物提示,絵カード,声掛けなど,
いろいろな方法があります。
子どもにきちんと伝わる方法を使います)
2.少し待って様子を見る(タイムプロンプト)
3.プロンプトを提示する(子どもが適切に出来ないときに,ヒントを使います。
※プロンプトの種類や提示方法は,これまでの
ページを見てください)
4.褒める (子どもを指導する時に,絶対にしなくてはいけない
ことは「子どもを褒める」=「強化する」ことです。
もう一度しよう,もっとしようと,子どもが思えるように
褒めます。
※強化についても,別のページで丁寧に紹介します)
|