新しい行動を教えていくとき,教えたい行動を細かなステップに分けていくことから始めます。
これを課題分析と言います。
課題分析は,具体的客観的に書かれた行動のリストです。
例えば,「カップうどんを作る」という行動を課題分析すると,次のようになるかもしれません。
(1) カップうどんのふたを開ける。
(2) やかんを出す。
(3)やかんにお水を入れる。
(4) やかんをコンロの上に置く。
(5) 火をつける。
(6) お湯が沸いたら,カップに注ぐ。
(7) 3分間待つ。
このステップは一例ですから,支援を受ける人によってステップの細かさは異なってきます。
|