MEWS    2001.10.15


 にがうり(ゴーヤ)が豊作です!


10月13日の玄関横花壇
現在、玄関横の花壇は、ゴーヤのつるでおおわれています。
初夏のころに植えていた、サルビアや朝顔、キバナコスモス、マリーゴールド、フウセンカズラなど見るかげもありません。
去年植えていたゴーヤのこぼれ種が発芽して、こんなに伸びてしまいました。

これは、6月頃の花壇の様子です。
この花々のあいだからゴーヤの芽が育ってきています。とても生命力の強い植物のようです。
たねの形もとてもおもしろい形をしていますし、硬いからでおおわれています。
タネが落ちていたらひろってみてください。
ゴーヤの花。黄色い小さな花が咲きます。
ゴーヤの原産地は、熱帯アジアです。古くから栽培されてきた野菜です。日本には、江戸時代に中国経由で持ち込まれました。
1年草でつるがあり、どんどんのびていきます。
平成14年度から理科の教材植物として栽培されるようです。
来年は4年生の花壇でみられるかも。
日本では、主に沖縄、鹿児島、宮崎で早くから栽培され食用として利用されてきました。
最近では、健康的な野菜として食べる人も増加しているようです。
このごろの長寿をテーマとしたテレビ番組でもよくみかけました。
ゴーヤマンというキャラクターもあるそうですが、見たことがありません。
品種は、緑色品種と白色品種があります。
学校で栽培しているのは、白色品種です。
何度も、「学校のゴーヤはなぜ白いの」とよく聞かれましたが、その時には、「緑色品種」と「白色品種」のことは知りませんでした。
今年は、ゴーヤが大きくなると、花壇の前を通る方にさしあげて食べていただきました。
翌日返ってきた反応は2つ。「学校のゴーヤはおいしかった。」
と「学校のゴーヤはにがかった」です。
どっちが本当!でも、初めて食べたというかたも何人もいらっしゃいました。
やはり、鹿児島出身ですと言われる方は、調理法も詳しい。
よく繁っているゴーヤですが、もうそろそろ春の花壇の準備をする時期になります。