租税教室(6年)

平成21年1月21日室町小多目的室T

社会に位置付いている「税金」
子どもたちにとっては,なかなか身近に感じられません。
そこで,税務署の紹介で税理士さんに2人来ていただき,
子どもたちに身近な税金の話をしていただきました。

税金には,いろいろあります。
小学生でも納めている税金は?
「消費税」子どもたちもよく知っていま
す。100円の買い物をしてかかる5
円の税金はどうしているの?
答えはお店の人が税務署におさめる
です。税金はどのようなものに使わ
れていますか?
学校,図書館,道路,病院,公園
たくさんの答えが返ってきました。
この後も,クイズ形式で学習が進みます。
Q 日本で救急車を呼んだらいくらかかるか?
 @ 無料 A 3万 B 6万
A @ 税金が使われているから。

Q 税金がない場合,小学校では一人一ヶ月いくらかかるか?
 @ 3万 A 7万 B 9万
A A 小学校6年間でいくらかかるか計算してみると
  7×12(ヶ月)×6(年)=504万円 子どもたちからも驚きが!!

Q 次の3つの中で,税金がかからないものは?
 @ 宝くじ A 競馬 B お年玉
A 子どもたちは当然Bにたくさん手があがりました。
 正解は@です。うそ〜お年玉に税金がかかるの?
 人からお金をもらったら「贈与税」という税金がかかるそうです。
 「ただし,年間110万円をこえない場合は,かからない」という説明を
 聞いて子どもたちもほっと一息でした。

最後に,「学校にあるいろいろなものはみんなから集めた税金が使われて
います。大切に使っていきましょう。」と締めくくりをされました。

お話をいただいた税理士の方々,ありがとうございました。
また社会科の学習にいかしていきます。