京都市算数教育研究集会
研究主題 主体的な学びを通して,確かな学力を身に付ける算数科教育
〜学んだことを活かして,よりよく解決する能力を高める授業をめざして〜

(4.5.6年生)

平成21年2月27日(金) 室町小学校

昨日に続き,本日は4.5.6年生の授業風景を紹介します。

4年1組 記録を整理して表に表そう 授業者 木下由利子 (Aコース)
                             東郷恵子  (Bコース)
Aコース,Bコースのクラスにわかれて,共通部分がある場合の分類と
表のよみ方を考え,表に表すという活動をしました。
5年2組 「円をくわしく調べよう」 授業者 梅村 万里子
一定の大きさの正方形の中に並べたピザの面積を考えるという活動を
しました。円の求積公式を活用し,同じ正方形に内接している円の面積
を考えました。
6年1組 「いろいろな場合の数を調べよう」 授業者 形木原 聡
組み合わせについて順序良く整理して調べ,もれや重なりなく数える
ための工夫を考えるという活動をしました。山の家での食事メニューを
題材にして考えました。
           全体会
挨拶    京都市算数研究会会長
       倉中増夫 校長
研究報告 京都市算数教育研究会研究部長
       小林 五月 教諭
講評    京都市教育委員会
       本多 逸朗 指導主事
講演    「知識基盤社会」における新しい
       算数教育 〜移行措置を見通して〜
       矢部 敏昭 教授

算数科では,何を学ぶのかは明らかですが,それをどのように
子どもたちが学ぶのか,その学びの質が問われます。
京都市算数教育研究会では,
生活経験や学習したことを活かして,よりよく解決し,
進んで学ぶ力をつけることが大切であり,
算数科で育てたい「学力」だと考えています。
全国よりお集まりいただいた皆様,本日の研究にご協力いただいた多数の皆様,
誠にありがとうございました。