吉吉コンビの地域探検

平成21年2月18日(水)河村能舞台

吉吉コンビと言えば,「算数でヨッシャー」です。
しかしながら,地域の方とつながりをもち子どもたちの教材にしていくこともがんばっています。
副教頭が6年生の担任をしていたとき,学校の南側にある
河村能舞台に伺って,能についてのお話を聞きました。
今から10年ぐらいに前になります。
その後,授業でお世話になることはありませんでした。
しかしながら,23年度から実施される新しい学習指導要領では
「伝統と文化」をテーマにした学習を大切に教育課程を組むことになります。
ぜひ,また授業でお世話になりたいと思い,
教頭・副教頭の「吉吉コンビ」で河村能舞台を訪ねました。

玄関は普通のお家です。通路を通って,中を進むとご覧の通り,立派な能舞台
があらわれました。大きな松が舞台の中央にあります。松は神様をお迎えする
という意味があるそうです。2階席もあり,全部で300名が能の鑑賞をできるそ
うです。
教頭も感激して,600年も続いている
能について思いを巡らせます。
「能へのお誘い」というパンフレットを
いただいてきました。

他府県の修学旅行生はたくさん来ますが,意外と市内の子どもたちは少ないそうです。
お願いしてみると,白足袋さえ準備すれば,舞台の上で体験もさせていただけるそうです。

いつもにぎやかな吉吉コンビですが,
今回は今から600年前の室町時代にタイムスリップし厳かな気持ちになりました。

(ホームページ掲載は河村能舞台了解済みです)