授業研究(2年)

平成20年9月17日(水)室町小3年2組教室

 算数科の第3回授業研究会が行われました。
T1は柴垣教諭がT2は梅村教諭が協力して授業を進めます。

単元名 間の数

本時の目標・評価
○ 1列に並んだものの数とその間の関係を算数的活動をしながらすすめる。<数学的な考え方>
○ 1列に並んだものの数とその間の関係に着目して問題を解決する方法を理解する<知識・理解>


本時の課題
○ 木の数と間の数の関係を考えよう。
 「木が7本1列に並んでいます。木は2メートルずつはなれて立っています。」

課題把握の場面
問題文を途中で切り,おたずね
の文を考えます。
問題文をノートに視写していき
ます。みんなきれいな字で,速
く書き写せています。
そして,自力解決へ・・・


自力解決の場面
自力解決が始まりました。「次なる行動を促す支援」の言葉賭け
を個別にしていきます。お助けカードもあります。
線分図を元に考える児童。そこ
に落とし穴がありました。間を一
本と考えて一つ分を書き加えて
しまいました。
そこで、集団解決です。


集団解決の場面
室町校の目指す子ども像や研究テーマでもっとも,大切にして
いる場面です。自力解決の学習過程にそって,まず話し合って
図をより確かなものにしていきます。
「指で考えるといいよ。指は5本
だけど、間は4つだよ。」
「なるほど。」


適応題の場面
本時の学習をより確かなものに
するため,最後に適応題に取り
組みます。
できた子供たちは次々と難問に臨んでいきます。ご覧の通り,
集中して適応題に取り組んでいます。


授業の後の事後研究会では,京都市総合教育センター指導主事の本多先生から
指導助言をいただきました。
このように室町校では,授業研究を活発に行い,教師の授業力向上を目指しています。