夏休み直前の朝会

平成20年7月17日(木) 室町小学校 中庭


1年に1回,室町小学校に献血車がやってきます。
授業中に大きなバスが入ってくるので,子どもたちは興味津々です。

「先生,献血ってなに?」非常に難しい質問です。
手術などで血を必要としている人たちに血をあげることです。
それ以上は答える事が難しいですね。
そこで,
教頭が生きた教材として献血することになりました。

校庭に大きなバスが。休み時間には
子どもたちが集まってきます。
献血している教頭。もっとたくさん
取ってもらった方がいいのかも・・・。

献血後の包帯を巻いた腕を見て,子どもたちが聞いてきます。
「先生けがしたの?」「いいや,献血だよ。」
「痛かった?」「いいや。いたくなかったよ。」

「痛かったらおっしゃってくださいね。」
と笑顔で接してくださる看護士さんのていねいなこえかけは,
教師が子どもに声かけをするときの手本です。
「ボランティアは,自分にできることから始めるといいよ。」
仕事を休んで献血事業に協力する地域の織田さんは
ボランティアをする
気持ちが大切なことを見せてくださいました。
大人たちの行動から子どもたちが少しでも学んでくれたらいいなと思います。