幻の避難訓練

平成19年8月30日(木)室町小運動場

 今日は今年度2回目の避難訓練の予定でした。

昨日の夕方の教頭と副教頭の会話から
副教頭:「いつも通りの訓練だったら,子どもたちになかなか緊張感がでてこないですね。」
教頭:「何かしようか!!火をつけよう。」
副教頭:「えっ。そんな危ないですよ。」
教頭:「いや実際の火を見せて,子どもたちに火災の恐ろしさを分かってもらおう。」
    「そして,消火活動をどうすればよいか考えさせよう」

そこで,「吉吉コンビの算数でヨッシャー」改め
「吉吉コンビの避難訓練でヨッシャー」の劇の台本をいつものように考えました。
今回は実際の火を使うので,予備実験もしっかりやり本番に臨みました。

「さあ,児童のみなさん,火事が
起こりました。どうしますか。」
教頭が子どもたちに問いかけます。
・消化器で消す。
・布をかぶせて消す。
・水をかける。
「水はどうしてかけるの?」
「そう防火バケツの水が使えるね。」
そこへ副教頭ふんする
博士が防火バケツを持って
現れます。
さあ,消火活動開始です。
防火バケツの水をかけて,完全に火を消すことができました。
一杯のバケツの水で,火災が防げることに気付かせます。
最後に振り返りです。
「教室や特別教室の防火バケツの水はいつも8分目まで
入っていますか。」
きっとこの一言で,訓練が終わった後,防火バケツに
目が向くと考えました。

ところが・・・・・・・・
いよいよ訓練の時間になってくると,雨が強くなって運動場での訓練ができなくなりました。
「吉吉コンビの避難訓練でヨッシャー」は,残念ながら幻となってしまいました。残念!!