柚子の里 水尾

 本校は創立125年を迎え、京都市の北西、愛宕山山麓の山ふところにある。天下の景勝地「嵐山」より車で約20分。「ひと山越えるとそこには昔のままの自然」が残っているところである。
「水尾」とは、清い水が湧くところという意味であり、谷川が何本も町中を流れ山紫水明の里である。
 水尾校区も例外なく、過疎化・少子化がすすんでいるが、自然に恵まれ、柚子の栽培が盛んな「柚子の里」である。
 地域の人々が水尾の自然を守り大切にされている努力に学び、自然保護・環境保全に取り組む子供達の活動は、本校の教育目標「豊かな人間性を持ち、主体的に学習・生活を創造する水尾の子どもの育成」を達成するために大事にして行きたい活動である。いろいろな体験を通して、自然に学び、地域を見つめ、地域に誇りを持つ子どもの育成は、本校の特色ある教育活動と考え取組に力を入れている。

                                       京都市立水尾小学校
                                       校長  岩田 三枝子


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