校長室の窓から,満開の桜が一望できます。その咲きっぷりといい枝ぶりといい素晴らしい眺めです。おそらく開校当初に植えられたものではないかと推察します。五十余年の育ちと重みを感じさせてくれます。 多くの人々の熱い思いの中,昭和33年4月15日,全国で5番目の肢体不自由養護学校として,64名の児童と14名の教職員で出発しました。近代特別支援教育の発祥となる明治11年の「京都盲唖院」開設に始まり,呉竹養護学校に受け継がれた「熱きDNA」は,平成の時代に入ってさらに進化し,平成16年からは全国に先駆けた地域制・総合制の「呉竹総合養護学校」として,平成19年からは「呉竹総合支援学校」として脈々と受け継がれてきております。 そして平成22年4月7日,小学部9名,中学部5名,高等部27名 計41名の新入生を迎え,165名の児童生徒と116名の教職員で新しい年度をスタートしました。 校舎は半世紀をすぎ,各所に老朽化が目立っています。教職員も毎年20名以上が入れ替わります。最新の設備も,エキスパート集団の集合体でもない「呉竹総合支援学校」が保護者の皆様,地域の皆様,そして全国の多くの方々から期待され,熱い眼差しを注いでいただけるのは,おそらくこの「子供たちのために,今一人一人が何をすべきか」を問い続ける呉竹の「熱きDNA」によるものだと思います。 学校教育目標 @ 余暇活動プロジェクト A 進路・移行支援プロジェクト B 危機管理プロジェクト C 重度重複障害教育 授業改善プロジェクト D 発達・障害特性理解 授業改善プロジェクト E 芸術系教育 授業改善プロジェクト F 支援ツール活用 授業改善プロジェクト のプロジェクトをスクランブルさせながら,児童生徒の社会参加・自立に向け,教職員が一丸となってまい進する所存です。 各位からの,熱いご指導とご助言を呉竹のためによろしくお願いいたします。 平成22年4月8日 京都市立呉竹総合支援学校長 永 井 実
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