1月22日(金),平成21年度研究発表会を開催しました。
 今年度は,研究テーマを「個別の包括支援プランを活用した指導及び支援・連携のあり方」として「ケース会議の充実・専門性の向上・授業改善」を柱に「連携」や「地域化」をキーワードとして保護者,外部機関や専門家,地域とともに取り組んできました。
 当日は日本全国(北は北海道〜南は鹿児島)より110名の参加者がありました。
 午前中は全授業を公開授業としてたくさんの参観者がある中,子どもたちはいつものように学習活動に取り組みました。また,研究報告(全体会)では今年度の研究全体について報告しました。
 午後は,ポスター発表と学部別の分科会を行いました。ポスター発表では体育館に掲示した各学部のカリキュラムや取組内容,支援部の取組等の発表内容について参加者からも熱心な質問が多く聞かれ,黄色いジャンバーを着た本校のスタッフが丁寧に答えていました。




 学部別分科会では,学部の研究テーマにそった発表があり,発表内容について参加者からも意見や質問が出され,協議を深めることができました。参加者からは「いい一日を過ごせた」「はるばる来たかいがあった」等の言葉をいただきました。研究協議の中で出された意見や指導助言の方々からいただいた助言,発表会終了後にアンケートを通して得たいろいろな意見,感想は今後の取組にいかしていきたいと思います。
 一人一人の子どもの自立と社会参加の基礎となる生きる力を育てるために,地域での学習等を通して子どものめざす姿が地域社会の中で実現できるよう,これからも地域とともに歩む学校づくりを行っていきます。


 

<小学部>

○研究テーマ
 「身近な人・物・社会に関心や意図を持って自ら関わろうとする子どもの育成」
○協議内容
  モデル授業を中心に,子どもが主体的に活動する授業づくりの過程を報告し,外部専門家の活用や指導の専門性の具体的内容について協議を深める。
【指導助言】
 姫路独協大学 講師 中嶋 理香 氏


 

<中学部>

○研究テーマ
「コミュニケーションの力を高め,他者との関わりの中で,持てる力を活用する生徒の育成」
○協議内容
 実践発表を通して,授業についての評価をもとに,コミュニケーションに関する状況づくりや支援について協議を深める。
【指導助言】
 京都市教育委員会 指導部総合育成支援課  柴垣 登 氏


 

<高等部>

○研究テーマ
 「自立的な生活に向けて,自らの課題に主体的に取り組もうとする生徒の育成」
○協議内容

 卒業後の姿を見据え,自分の課題に主体的に取り組むためのできる状況づくりや支援のあり方について,実践発表をもとに協議を深める。

【指導助言】
 立命館大学 准教授 武藤 崇 氏