ホームページを一新!!
今回「校長室から」というコーナーを設定しました。設定したものの,なかなか中身を制作できず,いつのまにか夏休みに入ってしまいました。ホームページをご覧になっている方々に申し訳ないと毎日気にしていました。誠に申し訳ありませんでした。
 さて,平成18年度がスタートし,4ヵ月。授業日数としては,72日でした。それでは,少し振り返ってみたいと思います。
 
  
<4月>
 6日に,着任式・始業式・入学式がありました。120名の新一年生を迎え,全校児童数747名24学級の大きな船が出航しました。始業式では,新6年生児童がリーダーシップを発揮し,全校児童の手本となるよう励ましました。
 その6年生と27・28日に修学旅行に行きました。行き先は,淡路島・岡山方面でした。牧場体験では,「乳搾り」「バター作り」と眼を輝かしている児童がたくさんいました。アッという間の一泊二日でした。
  
<5月>
 12日に,児童会主催の「一年生を迎える会」がありました。各学年が,プレゼントを渡したり演奏や合唱をしたりと,真心のこもった心通う会となりました。
 28日〜30日には,五年生の野外学習「みさきの家」がありました。野外炊事では,悪戦苦闘でしたが,その甲斐あってかどのグループもおいしい食事が完成しました。洗い物も,厳しい検査を体験し,最後まで粘り強くがんばる五年生の姿がありました。また,キャンプファイヤーでは,各クラスの出し物がそれぞれ個性的で,飽きることのない楽しいファイヤーとなりました。
   
<6月>
 11日には,日曜参観がありました。800人を越える参観者を迎え,児童も教職員もほどよい緊張感の中で授業ができました。参観の後は,講堂で今年度一回目の「家庭教育学級」がありました。「金閣教育」について,私のつたない話を一生懸命聞いていただきました。まだまだ不十分な講演で,来年度に向けて視覚的資料を集めておかなければと強く思いました。
 29日には,「金閣児童の安全を見守る会」の結団式が行われました。金閣小学校に通う児童の登下校の安全を見守るために,金閣社会福祉協議会の立川会長の呼びかけに地域在住の有志の方たちに集まって頂きました。現在登録して頂いている方は,二十人を越えました。
   
<7月>
 4日に自由参観がありました。いろいろな授業での,子ども達の様子を見てもらえたのではないかなと思っています。7月に入ってから,5年生以上のクラスで「ジュニア京都検定」の授業をしました。「ジュニア京都検定」の意義や目的を説明し,京都について質問していきました。
「京都と聞いて,連想するものは何ですか」「京都の自慢は何ですか」「京都の中で,行ってみたい所は,どこですか」子ども達は,予想以上に京都についてよく知っていて,興味関心も高いことが分かりました。少しでも,京都について,身近な地域について興味を持ってくれるようになってくれたらと願っています。有名な寺社だけが「京都」ではないことを知ってほしいと思っています。いろいろな角度から京都を見てほしいと思います。授業の最後には「ジュニア京都検定ミニテスト」を行いました。楽しみながら一生懸命がんばる子どもたちの姿が見られました。

<8月>
 28日から授業が始まりました。夏休み中,大きな事故や事件もなく子どもたちは元気な姿を見せてくれました。多くの子どもたちは,日焼けした顔と両手に夏休みに作成した作品をかかえていました。「おはよう!ひさしぶり!」というあいさつに,心がなごみました。

 朝会では,甲子園での高校野球の話をしました。特に早実高校の斉藤投手の技術と態度について話をしました。甲子園での彼の技術と態度は大変立派ですばらしかったということから,それにいたるまでは多くの失敗や苦労があったことを伝えました。何事も日々の積み重ねが大切だということを伝えました。子どもたちは,休み明けにもかかわらず,しっかり私のほうを見て話を聞いていました。

その後,3年に組の大平先生がお産のためにお休みになることを伝え,その代わりの上田真依子先生を紹介しました。上田先生からは,子どもたちにとても明るく元気なあいさつをしてもらいました。

久しぶりの教室では,夏休みの話題で花がさいていました。さあ,学校生活の始まりです。冷ぼうのきいた教室で,意欲的に学んでほしいと思います。

<9月>
 残暑が続く毎日ではありますが,朝夕はさすがにさわやかになってきました。季節の変わり目で,子どもたちの体調が気になります。どうかご家庭でも注意していただきたいと思います。

学校では,今月の24日の運動会に向けての練習が本格的に始まっています。子どもたちが,自分の目標や団体の目標を意識して取り組むよう指導していきたいと思っています。一つの行事を通して,子どもたちにやりとげた気持ちよさと自信をぜひとも味あわせたいと願っています。また,高学年の子どもたちや児童会の子どもたちには,運動会を運営する苦労と喜びの両方を体験してもらいたいと思っています。

また,登下校においては,6月に結成された「金閣児童の安全を見守る会」の方々やPTAの方々が,子どもたちを見守り,声かけしてくださっています。どうか子どもたちもその方たちに元気な声であいさつできるようしていきたいと思います。ご家庭でも宜しくお願いします。
 24日の日曜日には,運動会がありました。絶好の秋晴れに恵まれての運動会でした。見上げると,青い空と白い雲。思わずうれしくなりました。

今年の児童会が決めた運動会のスローガンは,「燃えろ はばたけ赤青黄 優勝目指してベストをつくせ!」でした。ベストをつくすことの気持ちよさを,ぜひ体験してほしいと願っていました。

開会式では,児童会代表の子どもたちのきびきびした態度が印象的でした。言葉が明確で,全体によく通った声でした。「みんなでおどろう」も,一生懸命踊る子どもたちの姿がたくさん見られました。

午前中は,徒競走や障害物走などの個人競技が中心でした。どの学年も最後までゴールを走るぬける懸命な姿が見られました。1年生の「しっぽをねらえ!」は,学年鬼ごっこで,運動量が十分でした。2年生の「GO GO! カリート」は,いろいろなステップがあって,楽しく踊る表情が印象的でした。「にじの子ワールドカップ」は,団体競技と団体演技がミックスされた内容で,楽しく交流できていました。

午後は,応援合戦から始まりました。赤青黄ともに精いっぱいの応援をしていました。子どもたち以上に,応援を盛り上げようとする教職員の姿が目立ちました。教職員の熱意が伝わっているなと感じました。3年生の「押してもダメなら引いてみろ」は,作戦を考えながら力を合わせる様子が印象的でした。4年生の「キッズ ソーラン2006」は,緑の衣装と元気なかけ声が勇ましく,見る人をくぎ付けにしました。5年生の「金閣が原の乱」は,騎馬戦にありがちな互いに見合う時間が全くなく,スピードのある展開に感心しました。

6年生の組体操「TUG 118」は,一人での立ちブリッジから二人組・三人組と徐々に人数が増えての演技に,観客は魅了されていきました。最後のクラス単位での塔が立ち上がる瞬間は,すべての人がかたずを飲んで見守っていました。三つの塔が完成したとき,大きな拍手と歓声にグランド全体が包まれました。演技を終えた6年生の一人一人の表情からは,力を合わせ出しきった満足感が伝わってきました。みんなでハイタッチしている子どもたちと教職員の姿に,大変感動しました。感動と自信が,6年生の胸に刻まれた瞬間でした。

最後になりましたが,PTAのボランティアの方々や金閣子どもの安全を見守る会の方々による学校から第二グランドまでの児童の安全指導にご協力いただき誠にありがとうございました。

 
   


   


   
<10月>
 
10月6日(金)は,前期終業式でした。昨日からの雨が降り続き,少し膚寒い朝会となりました。 教頭先生の司会で,前期終業式が始まりました。校歌を久しぶりに聞きました。一番だけでしたが,しっかりと歌うことができていました。そして,校長の話です。

 最初に虫の声を流しました。子どもたちから,「スズムシ!」という歓声があがりました。「こおろぎです。」というと,もう次の虫の声を聞こうと待ちかまえていました。「鈴虫」「きりぎりす」「クツワムシ」と虫の声を披露しました。低学年や中学年の子どもたちが,大変よく知っていることに驚きました。

 この虫の声を子どもたちに聞いてもらうことによって,前期が春,夏,秋と過ぎてきたことを意識させました。そして,「実りの秋」を迎えたことを伝えました。「実りの秋」は,一人一人違うことを知らせる中,通知票の結果だけにとらわれたり,友達と比べたりすることのないように話しました。また,個人の成績としての「実りの秋」ではなく,学級としての「実りの秋」についても話し合ってほしいことを伝えました。

 10月10日(火)は,後期始業式でした。後期のスタートにあたり二つのことを子どもたちに伝えました。一つ目は,「あいさつをしよう」です。校長先生とは,あいさつができても,いろいろな教職員や友達同士,地域の方へのあいさつが不十分と感じていたので,あいさつの大切さを伝えました。自分からあいさつのできる子になるよう周囲の大人が働きかけていきたいと思います。

 二つ目は,「学校や学級をきれいにしよう」です。そのためには,掃除をしっかりすることはもちろんこと,できる限り散らかしたり汚したりしないことと見かけたごみを見過ごさずに自分から拾うようにすることが大切であると伝えました。

翌日の朝。校門に入る子どもたちのあいさつが,いつもより元気があり,自分からあいさつできる子が増えていたのには驚きました。

<11月>
 1日(金)に全校朝会がありました。私はそこで,「いじめ」についての話をしました。私自身の体験談を話しました。それは小学校時代の話です。今から40年も前の話です。当時小学校4年生だった私は,学級のある男子をいじめていました。冗談やからかい,嫌がらせを繰り返していじめていました。それに対して,いじめられていた男子やその周囲の子どもたちが,ある日私に抵抗してきたのです。いじめる側の私に対して,明確にいじめを許さない態度で臨んできたのです。私は,驚き,うろたえました。その時初めて,いじめられる側の怒りといじめる側(私自身)の心の弱さに気づいたのです。私は,その時からいじめることを止めました。
 「いじめ」といのは,「いじめられる側」にとっても「いじめる側」にとっても不幸な問題です。私は子どもたちに「いじめのない」「いじめを許さない」学校にしたいことを呼びかける中,どうしたらそうなるのかを問いかけました。私自身の体験を語ることによって,子どもたちに「いじめ」について切実に考え,どのように行動すべきかを問いかけてほしかったのです。
 学習発表会「金閣わくわく発表会」が8日(水)9日(木)の二日間行われました。二日間とも子どもたちは,日頃の学習の成果を十二分に発揮してくれました。子どもたちの持っている可能性や能力が引き出された結果だと思いました。
 にじの子学級による「にじの子博士」は,にじの子学級の一人ひとりが自分の得意としていることについて発表しました。交流学級の先生たちとコミュニケーションを図りながら,意欲的に発表できていました。また,にじの子学級の子どもたちは,交流学級に入っても立派に取り組んでいました。
 1年生は,「にっぽんむかしばなし」というお話と歌で発表しました。せりふや歌の発声や発音が素晴らしく,講堂の隅々まで届いていました。
 2年生は,い組「がんばれスイミー」ろ組「寿限無」は組「ねずみのけっこん」に組「のはらうた」の四つの劇の発表でした。どのクラスも,せりふのひとつひとつがはっきりとしていました。文末までしっかりと発表できていました。身振り手振りも大きく,歌も元気がありました。
 3年生は,「春夏秋冬」という題名で,3年生になってから自分たちが学習してきたことをダンスやリコーダー,歌で表現していました。それぞれのパートでよく練習されていて,表現力豊かな発表でした。
 
 4年生は,い組「おばけじぞう」ろ組「ほんとうの宝ものは?」に組「ほんとうの宝ものは?」の劇でした。それぞれ楽しい話で,子どもたちは楽しみながら楽しそうに演じていました。
 5年生は,「ようこそ日本へ」と題して,ロックソーラン・エイサー・和太鼓の三部構成での発表でした。迫力満点の演技に,観客の眼は釘付けとなりました。子どもたち一人ひとりの真剣な表情がとても印象的でした。
 6年生は,「ワールド ミュージック ツアー 〜Travellers 118〜」という題名の合唱・合奏でした。合唱「夢の世界を」「マイ バラード」「with you」「地球ひとまわりするまで」「広い世界へ」合奏「パッヘルベルのカノン」「自由」「マンボbT」「イン ザ ムード」の全9曲。圧巻でした。頭声発声とリコーダーの響きに感動しました。

 30日(金)には,北下支部駅伝交歓会(大文字駅伝支部予選会)が北大路橋〜出雲路橋で行われました。寒風の中,子どもたちの必死で走る姿に感動を覚えました。結果は3位となり,大文字駅伝には出場できませんでしたが,選手一人ひとりは,どのようなおもいをもったのでしょうか…。
<12月>
 12月は,人権月間です。「世界人権宣言」が採択された1948年(昭和23年)12月10日を記念日として,12月10日が「人権デイ」と定められました。  国内では,「人権デイ」を最終日とする「12月4日〜10日」を人権週間と定めています。年間通じて日々の人権を大切にするために,人権週間・人権月間を設定していると考えるべきでしょう。

 1日(金)の朝会では,「生命」をテーマに話をしました。教材は,絵本「いのちのまつり〜ヌチヌグスージ」を使用し,読み聞かせをしました。
 「ぼうやにいのちをくれた人は誰ね〜?」「それは……お父さんとお母さん?」「そうだねえ。いのちをくれた人をご先祖さまと言うんだよ」「ねえ,おばあさん,ぼくのご先祖さまって何人いるの?」コウちゃんは,指をおって数えてみることにしました。…
子どもたちは,とても真剣に聞いていました。スクリーンに映し出されている絵本を,楽しんで見ていました。特に,たくさんのご先祖さまを描いてあるたくさんの顔の絵には,驚きの声をあげていました。
自分たちの「生命」・「存在」は,かけがえのない唯一のものであるということや過去からずっとつながっていること,さらには未来に向かってつながっていくものであるということをこの絵本は教えてくれています。「生命」の大切さを知った子どもたちは,教室でお友達や担任の先生と,「生命」を大切にすることは具体的にどういうことなのかを話し合ってほしいことを付け加えておきました。
 6日(水)は,人権にかかわる授業参観・懇談会がありました。ご多用の中,多数ご来校いただきまして,誠にありがとうございました。

<1月>
 新年明けましておめでとうございます。ホームページをご覧の皆様,本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
 楽しかった冬休みも終わり,1月9日(火)から学校は始まりました。休み中に大きな事故や事件もなく,みんなが登校してくれたことを何よりも感謝した次第です。
 その日の朝会では,8日に行われた夕張市の成人式のことについて話をしました。メロンと炭鉱で有名な夕張市の現在おかれている厳しい状況について話しました。そんな中で,二十歳になる若者たちが手作りの成人式を計画し,実行していく姿を伝えました。どんなに厳しい状況にあっても,諦めることなく多くの仲間とつながり,行動していく若者の姿に感動したことを伝えました。なかなか上手には伝えられませんでしたが,年頭にあたり,こうした若者の存在がある喜びとそれをみんなが見習っていきたいものであることを話しました。将来,日本の社会を支え生きていく子どもたちは,予測しがたい厳しく難しい状況に直面することがあると思います。そんな時こそ,自分の意思をしっかりと持ち,より多くの仲間たちとつながり,行動していく力を身につけていってほしいと思います。また,我々はそんな力を子どもたちにつける役割を担っていると自負しております。
 17日(水)は,自由参観日でした。少し雨模様の天気でしたが,たくさんの方に来ていただきました。ありがとうございました。学校では,各学年授業中の子どもたちの姿について,改めて問い直すようにしています。気づかれたことがありましたら,どうか学校までご連絡ください。

<2月>
 1日(木)の朝会では,今年度も残すところ後35日になったことを伝えました。そして,この2月を「まとめの月」「振り返りの月」と位置づけました。その中での振り返るポイントとして,「気持ちのよい挨拶ができていますか。」と「みんなのことを考えて行動できていますか。」ということについて話をしました。
 「挨拶」というと,少し硬い感じがしますが,何気ない一言を相手に伝えられるかどうかとても大切だと思います。「ありがとうね」「ごめんね」といった言葉が何気なく自然に出てきてほしいと思っています。そして,言葉と共に大切なのが表情です。「笑顔」や「会釈」が,「言葉」をより相手に気持ちのよい印象を与えます。そんな挨拶のできる人になってほしいことを伝えました。
 次に,「みんなのことを考えて行動することの大切さ」についてです。
 校舎内のトイレのスリッパを,いつもそろえてくれる人がいます。誰かが脱ぎ散らかしたスリッパを,そっとそろえてくれているのです。自分が脱ぎ散らかしたわけでもないのに,次の人が使いやすいようにスリッパをそろえてくれているのです。「みんなのために」という意識は,集団生活をする上でとても大切なのです。社会の一員としての自覚を育てていきたいと思っています。
 20(火)21(水)は,今年度最後の授業参観・懇談会に,ご多用の中お越しいただきありがとうございました。
<3月>
 1日(木)の朝会は,一年間お世話になった人たちに感謝の気持ちを表す「感謝の会」でした。
 今年は,いつも校内にお花を生けていただいているえびすさんと金閣子どもの安全を見守る会会長の立川さんとあべ交通巡視員さんに感謝の気持ちを伝えました。また,三人の皆さんからも全校の子どもたちにお話しをしてもらいました。「挨拶の大切さ」「やさしい心」「自分の命は自分で守る」といったお話しをしていただきました。子どもたちは,一生懸命耳を傾けて聞いていました。
 私は,全校の子どもたちに,一年間お世話になった6年生にも感謝するよう伝えました。朝会が終わってから,6年生の子どもたちが低学年の子の手をひいてABC集会を行っている姿を見て,とても嬉しくなりました。異学年の活動を通して,6年生の子どもたちがリーダーシップを発揮していることが実感できました。