4月
 4月6日(金)に着任式・始業式・入学式があり,いよいよ平成19年度がスタートしました。着任式では,新しく17人の教職員を迎え,子どもたちは新着任の方々を,温かい目で見つめていました。そして,6年生児童の「お迎えの言葉」には,新着任の方々を心から歓迎する力強い言葉にあふれていました。
 始業式では,担任発表を行い,子どもたちも教職員も新たな気持ちで学年・学級でのスタートをきりました。
 入学式では,115人の一年生をお迎えしました。一年生の多くは,少し緊張していましたが,しっかり話を聞いていました。二年生の「お迎えの言葉」も,しっかり発表できていました。歌や演奏も,練習の成果がみられました。
 今年度から,学校教育目標や目指す子ども像を次のように一新しました。
<学校教育目標>
学ぶ意欲と豊かな人間性を持ち
心身ともにたくましい金閣の子
〜人を大切にし人と力を合わせ粘り強くやりぬく子〜
<目指す子ども像>
・しっかり聞き しっかり話せる子
・笑顔であいさつのできる子
・約束やきまりを守る子
・健康や安全に気をつける子
 

 教職員47人が力を合わせ,目標に向かって日々実践していきたいと思っています。家庭・地域の皆様方には,今までにもましてご理解・ご協力をお願いいたします。

 4月26日(木)27日(金)には,淡路島・倉敷岡山方面への修学旅行がありました。二日間ともに好天に恵まれ,楽しく有意義な旅行ができました。子どもたちがつくったスローガンは,「世界一楽しい一泊二日,学んで友情を深めよう」という素晴らしいものでした。 
 淡路島の自然・歴史・文化を学ぶという取組の中で,最高学年としての自覚が高められていきました。





5月
 1日(金)の朝会では,金閣小の目指す子ども像の「約束やきまりを守る子」について話をした後,約束やきまりの基にあるのが,「憲法」であるということを伝えました。どんな小さな約束やきまりも,憲法の精神と考え方が必要であることを話しました。
 そして,「日本国憲法」には,「みんな一人ひとりが主人公」「戦争をしない」「みんな平等で自由である」という三つの大切さなことがあるということを話しました。そして,その三つのことに共通していることは,「みんな一人ひとりは,かけがえのない命と心をもった存在である」ということ。その話をもとに,「なかまの日」に学級で話し合うことになっています。「憲法」という難しいテーマを,いかに分かり易く印象的に伝えるか…。ぜひ,ご家庭でも話題にしてもらえたらと思っています。
 


 16日(水)には,「一年生を迎える会」が児童会主催で行われました。児童会の6年生児童のきびきびとした進行によって,楽しい時間をすごすことができました。
 にじの子学級をはじめ,各学年の歌やおどりといった出し物や心のこもったプレゼントが披露されました。舞台の上で鑑賞していた一年生の表情も興味深そうであり,楽しそうでもありました。
 最後には,一年生も「めだかの学校」をじょうずに歌うことができました。一ヶ月前より,大きくなった一年生の姿を見て,思わず嬉しくなってしまいました。

 
 
 5年生は,5月25日(金)〜27日(日)三重県にある京都市野外教育センター「奥志摩みさきの家」へ野外体験学習に行ってきました。
 出発の日は,あいにくの雨でしたが,子ども達は元気に出発しました。一日目メインの活動は,「野外炊事」です。慣れない手つきでの調理や火起こし作業が続きました。5年生では,できる限り子ども達の力で何事もやり遂げさせようとしていました。メニューは,「すき焼き風煮」です。火起こしと味付けで,子どもたちは悪戦苦闘していました。それでも出来上がれば,楽しい夕食です。
 しかし,後片付けは大変でした。なかなか合格がもらえないからです。次に使う人のために道具を洗い,準備をすることの難しさを体験することが大事なことなのです。不思議なことに,何回も不合格する子どもたちから不平や不満の言葉が少ないのです。不平や不満の言葉を言っている暇や余裕がなく,子どもたちは合格しようと必死だったのです。最後まで粘り強くやりぬいた子どもたちの表情は,充実感であふれていました。その日の深夜には,雨も上がり星もあふれていました。
 二日目は,さわやかな好天。朝食後,宮崎浜へ磯観察に出かけました。実際は,磯観察なのか水遊びか判明しにくい状態でした。志摩マリンランドの所員の方たちが,海の生き物を持参し,海の生き物の生態を分かりやすく説明してもらいました。
 午後からは,セレクトタイム。「広場遊び・散歩」「浦山ラリー」「自然工作」と子どもたちは,それぞれに楽しんでいました。「浦山ラリー」では,道に迷うグループがいて,迷った分だけよい経験をしたのだろうと思っていました。
 その夜は,「キャンプファイヤー」でした。係の子どもたちは,盛り上げようと頑張っていました。静かに始まり,中で盛り上がり,静かに終わるキャンプファイヤーであったらなと感じました。
 三日目は,退所式を終えた後,船にて志摩マリンランドへ。船上では,さわやかな風が心地よく,真珠の養殖の風景が鮮やかに目に映ってきました。志摩マリンランドでは,子どもたちは本当に楽しそうに珍しそうに見学していました。
 この二泊三日では,5年生の子どもたちの成長を感じ取ることができました。友達と協力して取り組み,支えあうことができました。相手や物事に対して不平や不満の言葉が確実に減ってきました。それでも残る課題については,学校生活や 家庭生活で克服していってほしいと思っています。充実したみさきの家での生活でした。 








6月
 1日(金)の朝会では,まず,「みさきの家」での5年生の頑張りを伝えました。しっかりと返事ができるようになったことや粘り強く最後まであきらめずにやりとげることができるようになったことなど…。
 その中から,学校の目指す子ども像の一つである「笑顔であいさつのできる子」について話をしました。「あいさつ」は,「おはよう」「さようなら」という言葉だけではなく,何気ない日常会話の中での優しい言葉かけが大切なのです。「ありがとう」「ごめんね」という言葉が,自然と素直に出る人になってほしいことを伝えました。そして,「言葉」とともに大切なことは,表情や仕草であることも伝えました。「笑顔」や「うなずき」や「会釈」といったことが,あいさつの中で人と人とを結びつけ,心豊かにするのです。「笑顔」や「会釈」ということが,どれだけ人の心を和やかにするものなのかということを知って,行動してほしいのです。
 その後の朝会では,学年代表や児童会代表の人たちの紹介や委員会活動のお知らせがありました。高学年の人たちが,しっかりと話そうと意識していることを感じ取ることができました。

 10日(日)は,日曜参観日でした。ご多用中にもかかわらず,たくさんの方たちに来ていただき,ありがとうございました。授業中の子どもたちの様子や先生方の教え方は,皆様方の目にはどのように映ったのでしょうか。学級や学校の雰囲気は,どのように感じられたのでしょうか。
 4時間目の家庭教育学級にも,多数ご参加いただきありがとうございました。今年度の新しく設定した学校教育目標や新しい取組である「きらきらタイム」について説明いたしました。熱心に聴いていただき嬉しく思っています。




7月
 2日(月)の朝会では,金閣小学校の目指す子ども像の一つである,「しっかり聞き,しっかり話せる子」について話をしました。学校生活において,「聞くこと」「話すこと」は,基本的で大切な活動であると言えます。時間的には,どちらのほうが長いのでしょうか…と,子どもたちに問いかけてみました。
 「話をしっかり聞く」ということは,自分のためでもあるし,話す相手のためでもあるのです。話す側は,聞き手がいてこそ話すことができ,聞き手の共感的でしっかり聞こうとする心を感じることによって,話す喜びを実感できるのです。聞き手の「聞く心」があってはじめて,「話す喜び」が生まれるのです。みんなは一人で,その「聞き手」と「話し手」の役割をこなす必要があります。「聞く心」と「話す喜び」を備えた人になるよう,取り組んでいきたいと思っています。
 朝会では,委員会からの連絡がありました。限られた時間の中,5・6年児童はしっかりと準備をして,全校児童に用件を伝えていました。
 3日(火)は,自由参観日でした。ご多用のところ,多数ご来校いただきまして,ありがとうございました。
 20日(金)は,夏休み前の最後の一日となりました。この日は,臨時の朝会というスタイルで「学校支援ボランティア表彰式」と「金閣タイム」がありました。
 「学校支援ボランティア表彰式」には,地域の胡ルリ子様と河野徳子様をお招きして,京都市教育委員会からの表彰状をお渡しいたしました。お二人は,10年以上も本校校舎の廊下等にお花を生けていただいています。児童や教職員,学校を訪れる人たちの心が和むようにとボランティア活動を続けていただいています。この機会をとらえて,再度子どもたちにはお二人の名前を覚えてもらい,しっかりと挨拶できるようになってもらいたいと願っています。
 恒例になっている「金閣タイム」では,2年4年6年の子どもたちが発表しました。大勢の前で話すことの大変さや緊張感と,それを成し遂げた後の成就感を味わってもらいたいと思っています。発表の内容は,「なかまの日」のことや友達のこと,修学旅行のことなどでした。聞いている子どもたちにもインタビューをして,感想等を発表することができていました。感想等がしっかり話せた時にしっかり聞くことができたといえるのです。
 最後に夏休みの諸注意を伝える中,どうか夏休みだからこそできることを計画して実行しもらいたいと願っています。
 この日は,京都新聞とKBS京都の取材がありました。






8月
 28日(火)から,授業が開始しました。早朝から両手にたくさんの作品等を抱えながら元気に登校する姿を見ました。
 まだまだ残暑厳しい中,講堂では全校児童が真っ黒な顔で集合していました。3年生の先生の指導で,しっかりと整列できていて,なおさら嬉しく思いました。
 朝の挨拶を明るい声で交わした後,みんなにセミの声を聞いてもらいました。低学年の子どもたちは,「ミンミンゼミや!」「ツクツクボウシや!」と反応の素晴らしいこと!蒸し暑さをさらに増すセミの声から,夏休みを振り返ってもらうことにしました。休み前に話していた,「夏休みだからこそできること」ができたかどうか尋ねてみました。校長先生自身もこの夏休みを振り返ってみました。なかなか計画通りには,いかないことに反省しました。子どもたちは,夏休み中の学習会や水泳教室,部活動等熱中して取り組んでいたように思います。
 そして,一日も早く,「早寝・早起き・朝ごはん」という規則正しい生活リズムを取り戻すように伝えました。そのことは,夏休み明けから始まる学校生活において,一番基本となるということであると話しました。運動会や学習発表会という大きな行事を控えて,生活のリズムが何より大事なのです。
 朝会の最後は,今日から始まる給食指導について「もりもりパクパク委員会」から提案がされました。大勢の人の前で,物怖じすることなくしっかり話せる高学年の子ども達に感心しました。


9月
 22日(土)には,運動会がありました。例年,雨が気になるのですが,今年は暑さが気がかりでした。暑さ対策として,避難用のテントを設営したり休憩時間を設定したりしました。それでも,開会式直後から体調不良を訴える児童が続出しました。昼前には,気温は30度を軽く超え,まさに真夏を思わせるほどの炎天下での,運動会となりました。
 今年の運動会は,昨年と大きく二点について変更しました。一つ目は,三色から四色の色別にしたこと。二つ目は,その各色グループを各学年クラス単位で構成したことです。今年度は全学年が4クラスで構成されていることにより,クラス単位4色対抗が実現し,各クラスでの結束力を高めていくことをねらいとしました。
 児童会が考えたスローガンは,「最後まであきらめず優勝目指してつっぱしれ!!」です。「最後まであきらめず」という言葉の通り,午前中の走りを中心とした種目において,全員がゴールまで走りきっていました。児童一人一人の成長を感じることができました。
 午後からは,応援合戦の後,4年団体演技「みんなでおどろう ちゃあびらさい」5年団体競技「風林〜風雲金閣城〜」6年団体演技・組体操「パイレーツ of KINKAKU」などの種目が,場を盛り上げました。日頃の体育の授業や「きらきらタイム」での取り組みの成果が現れていたと実感しました。
 運動会を通して,児童一人ひとりが心身ともにたくましく成長し,今後,クラスや学年としての団結力が高まっていくことを期待したいと思っています。
 






10月
 5日(金)に前期の終業式がありました。そこで前期を振り返ることにしました。まず,今年度から新しくなった学校教育目標と目指す子ども像についてじっくり説明し,その視点で振り返ることにしました。
・しっかり聞き しっかり話せる子
・笑顔であいさつのできる子
・やくそくやきまりを守る子
・健康や安全に気をつける子
 特に,あいさつはまだまだ課題があると思っています。友だち同士や先生,保護者の方や地域の方に対して,自分からすすんであいさつのできる金閣の子になってほしいと切に願っています。学校だけではなく,家庭や地域の方からの声かけが必要だと思っています。
 また,健康や安全についての意識も,まだまだ不十分だなと感じています。無意識の行動や軽はずみな行動と思われることが,多発しているように感じます。クラスでの,きめ細かい指導を今後も継続してもらいたいと思っています。児童一人一人の成長を実感しながらも,課題を絶えず設定しながら,取り組みを推進していきたいと思っています。
 9日(火)は,後期始業式でした。後期のスタートにあたり,改めて目標を修正したり付け加えたりするように,呼びかけました。そして,もう一度学校教育目標と目指す子ども像を意識するように話しました。特に6年生は,残り少ない小学校生活のまとめをしっかりと実現するように励ましました。
 いよいよ本格的な秋を迎えます。社会見学や演劇鑑賞教室,遠足等の文化的な計画も盛りだくさんです。心を耕し,心豊かになるよう,日々の学校生活を充実させていきたいと思います。


11月
 1日(木)の朝会では,読書週間に向けて本の読み聞かせをしました。何を読もうか迷ったのですが,「かたあしだちょうのエルフ」にしました。図書室にもある本なんので,読んだことのある子どもも多かったかと思います。この本は発行されてから三十年以上もたつのですが,今なお人気のある絵本です。あらすじは,若くて大きなだちょうのエルフは,草原に住む動物の子どもたちの人気者。ところが,子どもたちを守るために片足を失い弱っていき,エルフの存在自体忘れ去られていく。そんな時,弱ったエルフは又しても黒ヒョウから子どもたちを守るために,最後の力を振り絞ります…「やさしさ」「生きること」「命」を問いかける素晴らしい話です。
 子どもたちは,一生懸命に聞いていてくれました。どうか一冊でも多くの素晴らしい本と出会い,一人でも多く本好きの子どもたちに育っていってほしいと思います。そのためには,我々大人が学校や家庭で,子どもたちに本とで出会わせ,働きかけなければならないと思います。
 ※予定していました「大石 進先生 読み聞かせの会」は,都合により中止させていただきました。
 6日(火)7日(水)は,学習発表会でした。約半年間での学習の成果を発表しました。劇や音楽,踊り,群読等,各学年各学級が一生懸命に取り組みました。そして,一つのことに取り組む過程において,クラス・学年としてのまとまりができていったように感じました。演目が終了した後の子どもたちの笑顔の中には,みんなとやり遂げた充実感と達成感に満ち溢れ,「団結力」という力を身につけてくれたと感じ取ることができました。
 「にじの学級」の子どもたちも,交流学級の中でも力を発揮することができました。保護者の皆様には,ご多用のところ,多数ご参観いただきましてありがとうございました。温かい鑑賞者の存在があってこその発表会でした。
















12月
「友だちの 気持ちがわかる子 やさしい子」
 この言葉は,今年度の衣笠中学校区地域生徒指導連絡協議会のポスターの標語に選ばれた本校3年生の子が考えた言葉です。これは,誰もがわかる簡単な言葉でありながら,見事に「人権」について大切なことを表している言葉だと思います。3日(月)の朝会では,この標語から「人権」について話をしました。
 この標語の「友だち」というのは,決して仲のよい友だちだけを指しているのではなく,より多くの友だちを意味していることをまず伝えました。
 そして,「気持ちがわかる」ということは,大変難しいことであることを話しました。大人であってもなかなか難しいことで,相手の気持ちが理解できず校長先生も悩むことがあることも話しました。 「気持ちがわかる」ということは,その友だちと同じ体験や経験をしていなければ,なかなか友だちの気持ちがわかりません。しかし,友だちと常に同じ体験や経験をすることは実際不可能です。そこで大切なことは「想像力」を身につけることです。そのためには,どうすればよいのでしょうか…
 それは,小さい頃からいろいろなことにチャレンジすることと読書をたくさんすることだと校長先生は思います。より多くの体験や経験を積み重ね,一冊でも多くの素晴らしい本と出会うことが,「やさしい子」になっていくことだと思います。我々大人は,子どもたちにそうした環境やアドバイス,刺激をタイミングよく与えることが責務だと考えています。
 
 嬉しい話題を二つ。2日(日)に,全市駅伝記録会が鴨川河川敷で行われ,本校6年生児童もたくさん参加しました。寒風の中,一生懸命走り応援する6年生の姿がありました。結果は,なんと全市女子3位と男子7位という素晴らしい成績をおさめることができました。全市からたくさんのチームが参加する中,金閣の子どもたちは輝いていました。
 そして,13日(木)に,北下支部の大文字駅伝予選会が行われました。天気が心配でしたが,スタートの時は,よい天気になっていました。
 そして,いよいよ緊張のスタート。勢いよく飛び出した第一走者は,見事一位で第二走者にたすきをわたすことができました。以下,一度も順位をさげることなく優勝することができました。二位には,金閣小学校Bチームが入りました。二つのチームのゴールでは,大きな歓声に包まれました。本当に感動的なシーンでした。去年の悔しさを晴らす結果となりました。
 これも一日一日の練習の積み重ねの結果だと思いました。子どもたちの表情から,満足感と充実感が伺えました。本当に貴重な経験を得ることができました。本選まで,またチーム一丸となって取り組んでいってほしいと願っています。この一生懸命に努力する6年生の姿が,金閣小の素晴らしい伝統を作っていくものだと確信しています。
 
 4日(火)は,授業参観と人権についての懇談会がありました。授業や学級の雰囲気から子どもたちの人権意識や感覚をつかんでいただけましたでしょうか。その後,講堂で「フッ化物洗口」についての説明会を実施いたしました。
 ご多用のところご参加ありがとうございました。 




1月
 新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。平成も今年で20年目となりました。改めて月日の経つ早さに驚いてしまいます。
 学校は,7日(月)より授業が始まりました。冬休み中,大きな事故や事件もなく,ほっと一安心しました。底冷えのする講堂で,朝会が始まりました。新年早々の話は,学校教育目標と目指す子ども像についての確認からでした。いつでもどこでもこの目標を,意識して行動することの大切さについて話しました。「一年の計は,学校教育目標とともに」というおもいで,話をしました。
 
 25日(金)は,本校の研究発表会でした。前日より粉雪が舞う寒さ厳しい中,市内や他府県からも多数ご参加いただき,教職員一同心より感謝申し上げます。
 今年度は,京都市教育委員会指定「みやこ学校創生事業(ステップアップ・スクール)の三年次としての発表でした。今年度は,学校教育目標同様研究テーマも,
 「確かな読みの力を培い,自分のおもいや考えを表現できる子どもの育成ーすべての子に確かな読みの力を実現する国語科指導法の改善」に変更し,「読む力」に重点をおいた研究に取り組んでまいりました。
 受付後,講堂において,運動的活動に関する「きらきらタイム」の発表を行いました。3年生の子どもたちが,一年間取り組んだ側転を中心としたマット運動を実演しました。熱のこもった演技でした。
 その後,育成学級を含めた全学年で公開授業を実施いたしました。まだまだ国語科の授業としての課題は山積しているものの,「読むこと」について,少しずつではありますが子どもたちに変容が見られたのではないかと思っています。それは,授業者自身の変容でもあるように感じとれました。
 後半の全体会では,本校の研究主任より研究報告がされました。改めて一年間の研究の軌跡を見つめ直すことができました。最後になりましたが,指導講評をいただきました玄武田鶴子先生には,ご多用の中,本当にお世話になりました。一年間通して指導していただき,本当に感謝申し上げます。




2月
 1日(金)に朝会がありました。最初に,「心は,どこにありますか。」と全校の子どもたちに尋ねました。すると,低学年の子どもたちは,自分の胸を指したり押さえたりしていました。高学年の子どもたちの中には,頭を指している子どもの姿もありました。続いて,こう質問してみました。「心は,目に見えますか?」と…。ほとんどの子どもたちからは,「見えません。」の自信にあふれた声が響き渡りました。
 そこで,用意していた写真を一枚一枚見せていきました。その写真は,トイレの散らかったスリッパ,片付けられてない一輪車,廊下においてある雑巾,きちんと並べられている傘たて…。子どもたちは,歓声を上げながら一つ一つの写真に反応を示していました。そして,改めて質問してみました。「心は,見えましたか。」と。すると,「見えた,見えた。」という声が返ってきました。「心は,いろいろなところで見ることができますね。」という言葉で,話を終わりにしました。
 続いて,メロディー委員会の心温まる演奏を聴くことができました。メロディー委員会の発表からも一人一人の心がしっかりと見ることができ,とても幸せな気持ちになりました。
 
 4日(月)5日(火)と,一泊二日で4年生は,花脊山の家に校外学習に出かけました。今年は,去年と違って雪の心配がなく,安心して出かけることができました。
 4年生の子どもたちは,花脊山の家に着くなり,雪に大はしゃぎでした。昼食後の雪遊びでは,そりや雪合戦に熱中していました。汗びっしょりで夢中に活動している姿を見ていると,嬉しくなりました。
 その夜は,キャンドルファイヤーがありました。係の子どもたちの声もしっかりと届き,楽しい雰囲気で進行していきました。クラスごとの出し物もクラスの個性が出ていて,十分楽しむことができました。
 翌日は,シーツ返却に苦労しながらも,協力してきれいにたたむことができました。学校紹介もしっかりと話すことができ,金閣小学校の特長を伝えることができました。子どもたちは,雪景色をしっかりと目と心に焼き付けながら,花脊山の家を後にしました。

 10日(日)は,大文字駅伝大会当日。前日の開会式では,京都市内大雪で大変でしたので,当日の天候を心配していました。お蔭様で,雪は止み無事スタートすることができました。
 選手全員は,部員一人一人の思いをタスキに託して全力で走りきることができました。そして,金閣小学校初の八位入賞という素晴らしい結果となりました。選手,保護者,指導者の心は,満足感と感動で満たされているようでした。傍で応援していた私たちにもそれが伝わってきました。
 大文字駅伝に協力してくださったPTAの方々や応援してくださった地域の方々に,感謝申し上げます。ありがとうございました。

 19日(火)〜21日(木)までは,図工展でした。各学年で取り組んだ力作をご覧いただき誠にありがとうございました。その間の授業参観・懇談会にも,ご多用にもかかわらずご来校いただきありがとうございました。尚,今年度金閣小学校は「京都市お話を絵にするコンクール」と「読書感想画中央コンクール」で学校賞を受賞することができました。ご紹介させていただきます。





3月 
 今年度も最後となる3月を迎えました。朝から強い雨が降っていましたが,朝会を迎える頃には,雨はやみ,春をかすかに感じる陽の光が差し込んでいました。
 3日の朝会は,金閣小恒例の「感謝の会」でした。一年間お世話になった方々を代表して,生花ボランティアの胡様,金閣安全安心を守る会代表の立川様,長谷川様,加藤様,中村様へ感謝の言葉を添えて花束を贈りました。
 「感謝の会」という会は,「感謝する」という行為の尊さをもう一度振り返る会でもあります。日頃より「感謝する」という心や気持ちを当たり前のように子どもたちにはもって欲しいと願っています。「感謝する」ということは,自分中心の世界から他者へ想像力を働かせることに他なりません。自分の周りで生きる人に気づかせることが,我々大人の役割だと思います。
 その後,今年度全校で取り組んだ「きらきらタイム」の長縄跳びの実演発表をしました。この取組を通して,今まで以上に体を動かすことの楽しさを味わうことができました。そして,友達と一緒に活動することのやりがいも体験できたようです。
 
 21日(金)は,卒業式でした。まだまだ肌寒い朝でしたが,それでも陽光からは春を感じることができました。
 卒業生126名の式に臨む姿は,晴れやかな笑顔ときびきびした態度で大変立派でした。証書を受け取る時の一人一人の顔を拝見すると,心身ともに成長したたくましい姿がそこにあり,本当に感激し感動しました。言葉にも中学生としての力を感じることができました。式に参列した5年生の態度も素晴らしい卒業式に大きな役割を果たしました。5年生の力強い歌声は,会場にいる者全ての心に届きました。

 24日(月)は,平成19年度の修了式でした。子どもたちの一年間の成長は,一人一人に違いはあるものの確実な軌跡を残したと実感しています。知育・徳育・体育の三分野にわたって,成長の証を示してくれました。4月からの新年度がとても楽しみになりました。

 28日(金)は,離任式と教頭先生の着任式でした。春休みの中,たくさんの子どもたちと保護者の皆様,地域の方々がご参加くださいました。吉田教頭先生をはじめ18名の教職員が離任しました。離任式では,離任する教職員一人一人が心のこもったお別れの挨拶をしました。金閣の子どもたちを励ます心温まるメッセージでした。
 続いて,新教頭である池田利勝教頭先生の着任式がありました。