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暗唱したい短歌や俳句


読解力向上について




 今月の歌

 五月待つ花橘の香をかげば
       昔の人の袖の香ぞする
                読み人知らず



 山吹の立ちよそいたる山清水
       汲みに行かめど路の知らなく
                高市皇子




 万緑の中や吾子の歯生えそむる
      
          中村草田男

校長室より

 新緑が鮮やかに輝く季節となりました。初夏の陽射しを受けて生命が躍動しているかのようです。学校の植栽ではサツキが一斉に花をつけ始めました。緑の中,まぶしいほどの光彩を放っています。また,校庭の北側隅では,キンカンとダイダイの実がなりました。人知れずひっそりと実を結んでいます。キンカンの実を一つだけもいでみると,さわやかな蜜柑の匂いが香り立ちました。
 柑橘系の香りは,昔から人々に好まれていたようです。今も,シトラスなど柑橘系の香水やコロンがたくさん出回っています。香りとともに誰かの面影が浮かぶこともあるのでしょうか。読み人知らずの古今集の歌が現代に甦ってくるようです。
 さて,連休が過ぎると,6年生は修学旅行へ出かけます。昔は修学旅行と言えば「お伊勢さん」というのが定番でした。今では,各校,工夫していろいろな行く先を設定しています。本校は,「鷲羽山・倉敷方面」へと出かけます。瀬戸内海や倉敷の美観地区などを巡るなかなか良いコースです。
 旅行に行くには本当に良い季節となりました。修学旅行では,好天のもと,まとめとしての良い活動をしてきたいと思います。それでは,6年の子どもたちと同じように,楽しみに待つことにしましょう。
 (修学旅行の様子については,また,ホームページ上でお知らせします。是非ご覧ください。)  

校長室の前には月の名前と
今月の短歌を掲示しています。