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暗誦したい短歌や俳句

読解力向上について




 今月の歌

 石激る垂水の上の早蕨の
       萌え出る春になりにけるかも
                志貴皇子



 生命噴く季の木草のささやきを
       聞きて眠りあう野の仏たち
                生方たつゑ




 春の夜の夢の浮き橋とだえして
        峰に分かるる横雲の空
                 藤原定家

校長室より

  温かな風が春の香りを運ぶ頃となりました。陽光も明るさを増し,新しい季節の到来を予感させています。
 今年の冬はことのほか寒さが厳しく,雪の舞う日が続きました。こんな年こそ春を迎える喜びが大きくなります。まさに「梅一輪一輪ほどのあたたかさ」が実感できるのではないでしょうか。3月に入るとすぐに雛祭り。その3月3日の桃の節句が済めば,あとは彼岸を待つばかり。。昔から言われているこの頃を表すことばもいくつかあります。「奈良東大寺のお水取りが済めば」「三寒四温」で少しずつ季節が進み,「暑さ寒さも彼岸まで」。春を待ちわびる人々の心が,今に伝えていることばなのでしょうか。そして,学校では,卒業まで,年度の終わりまでのカウントダウンができる時期となります。
 自然のものみな,息吹を上げ始める三月。子どもたちの成長を確かめ,卒業や進級を心から祝いたいものです。
   
  

校長室の前には月の名前と
今月の短歌を掲示しています。