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暗誦したい短歌や俳句



読解力向上について




 今月の歌

 山深み春とも知らぬ松の戸に
       絶え絶えかかる雪の玉水
                式子内親王



 梅一輪 一輪ほどの あたたかさ
                服部 嵐雪




 願わくば花のもとにて春死なむ
        その如月の望月の頃
                 西 行

校長室より

   春を待つ心

  二月は,まだまだ厳寒の候。雪が舞う日も多く,マフラーや手袋が手放せないものです。冬型の気圧配置もまだまだ続きます。
  それでも,二月に入るとすぐに「節分」があります。冬と春との季節の分かれ目の日のことです。科学的に言うと,冬至と春分のちょうど中間点,それが節分になります。
  そして,その翌日が「立春」。春の始まりとされる日です。「春は名のみ」と昔から歌われていますが。この日からは春に向かうという人々の喜びの心が凝縮されているような言葉です。そしてこの立春の日からは,わずかな春の兆しを見つけるという新たな楽しみが生まれてくるようになります。
  学校の校庭の樹木も花芽をしっかりとつけ,訪れ来る春をじっと待っているようです。巣立ちと別れの春まで,後わずか。子どもたちの成長を静かに見守って行きたいと思います。 

  

校長室の前には月の名前と
今月の短歌を掲示しています。