千本六斎念仏
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2008年9月15日,柏野校で「千本六斎念仏」の公演を見る機会を得ました。 |
| 重要無形文化財 「京都の六斎念仏」 千本六斎会の公開にあたって |
| 「千本六斎会」は、千本ゑんま堂界隈を中心に西陣西北部(柏野・乾隆・翔鸞・紫野等)に伝わる郷土芸能「京都六斎念仏」を継承する保存会で、娯楽色の強い演目が持ち味の空也堂系芸能六斎です。 「京都六斎念仏」の起源は、一説によると、平安時代、空也上人が鉢や瓢箪を叩きながら念仏を唱えて踊ったとされる“踊躍(ゆうやく)念仏”が起こりと伝えられており、仏教を民衆に広めるため六斎日《月のうち八・十四・十五・二十三・二十九・三十日の六日は行いをつつしみ[=斎]、善心を起こすべき日とされた》に市中各所で鉦や太鼓を打ちながら念仏を唱え踊ったことから“六斎念仏”と称されるようになったといわれております。 ただし、右記由来の信憑性は定かでなく、「京都の六斎念仏」には、道空上人が広めたといわれる干菜寺系の流れを汲む六斎念仏を伝承されている保存会もあります。 その後、盂蘭盆や各種法要でも行われるようになり、 今では六斎日を離れ「京都の六斎念仏」の多くが八月の行事として執り行われています。(春・秋年末の保存会もあります) 一方、「京都の六斎念仏」の形態は、念仏踊を中心に宗教的な演目が多い“念仏六斎”と、長唄・地唄・能・狂言・歌舞伎などの音曲・演技を取り入れて芸能かが進んだ“芸能六斎”の二系統に分類されます。 現在、京都市内には念仏六斎・芸能六斎をあわせて十数団体があり、昭和52年には“京都六斎念仏保存団体連合会”を結成し“京都の六斎念仏”の一般公開と伝承・後継者育成等に取り組んでおります。 各保存会は、それぞれ特色のある六斎念仏を今に伝え、「千本六斎会」も西陣織に象徴されつ土地柄を反映した風流化と華やかさを特徴とした六斎念仏を継承しております。 「千本六斎会」の会員は、現在二十余名で 学業・生業の傍ら六斎念仏の技能向上に励んでおりますが、演者の総数・年齢構成等で不足しており現在後継者を募集中です。 会員一同 さらに精進し この地に伝わる六斎念仏の継承と演技改善に努めてまいりますので 今後とも「千本六斎会」をご支援くださいますよう お願い申し上げます。 |
| 西陣 千本六斎会 |
| 平成20年9月15日 公演予定演目 |
| 1,発願(念仏唱和) 2,豆太鼓(浪花・道成寺・素雅楽・砧) 3,四ッ太鼓(1人打ち,相打ち,曲打ち) 4,豆太鼓(山姥・法縁祭) 5,祇園囃子(入れ事 雀踊り)(入れ事 締め太鼓) 6,太鼓踊り(堀川猿回し) 引抜手踊り(さらし) 7,獅子と蜘蛛(獅子太鼓)(獅子碁盤乗り)(蜘蛛の清)(攻め太鼓) 8,阿弥陀打ち(念仏唱和) |
写真で紹介する千本六斎念仏
| 祇園囃子 | 引抜手踊り | 四つ太鼓 |
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| 堀川猿回し | 蜘蛛の清 | 雀踊り |
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