本校は、平成7年に外国語専門学科『英語科』が設置されて以来、実践型英語教育について研究実践を積み重ねてきました。平成14~17年度には、京都市スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクールに指定され、それまでの実践型英語教育を一層発展させることができました。
平成17年度にはそれらの取り組みが評価され、「英語教育優良学校文部科学大臣表彰」を受賞しました。 そして、昨年度から文部科学省スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール校(略称SELHi校)に指定され、これまで『英語科』を中心に進めていた実践型英語教育を『普通科』にも本格的に導入し、日々研究実践しているところです。
これからも本校は、いまの社会に必要な実践的コミュニケーション能力をしっかりと育んでいきます。
| 研究指定期間 | 平成19年度~21年度 |
| 研究開発課題 | コミュニケーション能力の基礎を培う文法指導法の研究開発 |
| 研究対象科目 | 英語活用基礎(第1学年),ライティング(第2・3年学年) |
| 研究対象生徒 | 第1・2学年普通科全員,第3学年普通科Ⅰ類Cコース・Ⅱ類 |
| 本校の英語教育の 課題 |
① 幅広い学力層に応じた指導体系の確立 |
| ② コミュニケーションの基礎となる文法知識の定着 | |
| ③ 英語4技能を使う基礎力の育成 |
| 課題①に対して | ・それぞれの学力層で,生徒が達成感をもって意欲的に取り組むための目標・評価法・指導法を確立する。 |
| 課題②に対して | ・単元毎に授業中の学習活動・小テスト・宿題のフィードバックを行い,コミュニケーションに必要な文法知識の定着を図る。 ・音読~暗唱・暗写の練習で,文法や様々な表現をコミュニケーションに使えるかたちで定着させる。 |
| 課題③に対して | ・文法学習をライティングやスピーキングの表現活動に生かして,コミュニケーション能力の基礎を培う。 |
| 平成19年度 | ・コミュニケーションの場面・発想と結びつけて文法を理解させる 指導の研究と教材の開発に力を入れました。 ・文法の授業で初めて音読練習を導入し定着させました。 |
| 平成20年度 | ・表現活動(ライティング・スピーキング)の中で、生徒同士が学 び合い、考えたり気づいたりしながら、学習した内容を定着させ ることを目指しました。 ・生徒が意欲的に取り組むためのフィードバック(ライティング指 導等)に力を入れました。 |
| 平成21年度 | ・1・2年次の取組を継続発展させながら、学力層に応じた目標・ 評価法・指導法の確立を目指します。 |
SELHi校としての取組の中心は英語によるコミュニケーション重視の文法学習です。本校の文法学習では、コミュニケーション活動の中で、日本語とは異なった英語の構造や発想に慣れ、楽しみながら文法知識を身につけ、英語力をどんどんアップしいくように次の取り組みをしています。
授業の他にも次のような楽しいイベントがあります。
(一部は『国際コミュニケーション科』のみ)
さらに、中学生向けのレシテーション・コンテストを実施しています。よい英文を暗唱して英語に上達してもらおうという趣旨で一昨年度から始めたイベントです。今年度は11月14日(土)実施の予定です。各中学校に案内を出していますが、日吉ヶ丘高校ホームページでも、日吉ヶ丘レシテーションコンテストの案内をご覧頂けます。
ただし、課題文(今年度はヘレンケラーの自伝より選択した文章を中学生向けにわかりやすく書きかえたもの)や本校ALTによる模範朗読については、本年度は掲載しておりませんので、中学校の担当の先生にお尋ねください。
私たちは、英語の力を伸ばし豊かな国際感覚とコミュニケーション能力を身につけたいと望んでいる中学生たちが一人でも多く日吉ヶ丘高校に来てほしいと願っています。