平成20年5月13日
保護者・地域の皆様とともに作り上げる
広沢小学校の学校教育
京都市立広沢小学校
校長 真野 美恵子
青葉が目にしみるこのごろ。平成20年度が始まり、教室や運動場から子ども達の元気な声が聞こえてきます。
子どもたち一人ひとりが本来もっているやる気をうまく引き出し、確かな学びと育ちを保障して行きたいと思います。そして、「児童一人ひとりを徹底して大切にした広沢小学校の教育」を進めて行きたいと考えています。
今年度は、学校運営協議会を立ち上げ2年目に当たり充実の年にしていきたいと考えます。
学校運営協議会では、学校運営に保護者・地域の皆様に積極的に参加していただき、ともに学校教育を作り上げていきたいと考えています。学校教育の取組を広く公開し、より多くの人々のご意見や考えを具体的に学校運営に取り入れ、開かれた学校づくりを推進し、学校教育をよりよいものに変えていきます。そのためには、児童の実態を正しく理解し、課題を明確にし、課題解決のための手立てを考え実践していくことが大切だと考えます。また、学校の取組について教職員・保護者・児童・地域の皆様による学校評価を実施し、結果を分析し成果と課題を明らかにし、学校教育活動をよりよいものにして行きたいと考えております。
さて、本年度、広沢小学校が取り組むものの中から2つお知らせいたします。
1つ目は、生きる力の基盤となる学力の基礎・基本を身に付けさせます。
日々の授業で子ども一人ひとりを大切にし、「わかる楽しい授業」を進めていきます。国語・算数につきましては、計算力や漢字の読み書きの力を高めるため、朝の帯時間を使って今まで以上に取り組みを充実させ、毎日取り組みます。
また、読書の習慣化についても朝の帯時間を活用し本を読む場を設定しています。本に親しむ子どもになって欲しいと願っています。読書は学習の基礎となるだけでなく生きていく上でとても大切なものです。読書することで経験が豊富になり、人生の困難やつらいことも乗り越えていくことが出きます。読書好きの子どもを育てるのには、本を読みなさいというだけでなく親も読書好きになることが大切です。読書習慣づくりは、保護者とともに進めたいと思います。
本年度、どの学年も週1時間、補充・発展の時間を増設しています。この時間は、各教科等で「学習」した基礎的・基本的な知識や技能の習熟を図ると共に「習得」した基礎的・基本的な知識を「活用」する学習活動により、学力の一層の向上に努めます。
2つ目は、家庭と協力・連携し家庭学習を中心とする基本的な生活習慣の確立を目指します。基礎・基本の定着を図るためには家庭学習が重要となります。学年に応じた宿題をだします。1年生20分・2年生30分・3年生40分・4年生・50分・5年生60分・6年生70分を目安にして自分から机につくことが大切です。家庭学習や早寝・早起き・朝ごはんなど基本的生活習慣が確立している児童は、学習面で持てる力を十分伸ばすことができているそうです。家庭と協力して進めていきたいと考えます。本年度は以上のようなことを楽しく、粘り強く進めていきたいと考えています。保護者の皆様のお力添えをいただきますようお願い申し上げます。