愛宕古道街道灯し

親子で作る竹とうろう
 

 


去る88()午後130分から広沢小学校のトレーニングルーム「竹とうろう作り」がおこなわれました。

嵯峨地域では、毎年、地蔵盆にあたる823日と24日に「嵯峨野保勝会」の主催により、「愛宕古道街道灯し」が行われています。この催しは、愛宕神社の一の鳥居から二尊院、清涼寺まで続く旧愛宕街道を大小色とりどりの行灯の灯りで照らし出すお祭です。今年で12年目を迎えるそうです。今年は、23()24()25()26()4日間にわたり行われます。この時に使われる行灯は、京都嵯峨芸術大学の学生さんと、嵯峨野保勝会の皆さんを中心に、地域の人々や地元の小・中・高の学生、お年寄りの方々とで共に作ったもので、大きいものでは、7メートルにもなるものもあります。当日は、およそ1000基のいろとりどりの行灯が街道沿いに並びます。

広沢小学校でも、昨年度から「広沢ふれあい活動協議会」の夏休みの体験事業として嵯峨芸術大学の芝田先生の指導で「竹とうろう作り」に取組んでいます。

今年は、嵯峨芸術大学の先生や学生さんが広沢小学校のトレーニングルームまで出向いて、竹灯ろう作りを指導してくださいました。参加したのは、小学生26名と保護者16名の合計42名で、親子で協力しながら竹灯ろう作りに取組みました。竹を組み合わせて高さ2メートルくらいの灯ろうを作り、白い和紙を張り、その上に色とりどりの和紙を張り付けて、思い思いの作品を仕上げました。電気を消して暗くしたトレーニングルームで出来上がった竹とうろうに灯りが灯されると、参加者から思わず歓声が上がりました。暗がりの中に色とりどりの光の模様が浮かび上がり、辺りはとても幻想的な雰囲気に包まれました。

この日は、ケーブルテレビ「みやビジョンもあり、子ども達もインタビューを受けて、「竹灯ろう作りは、むずかしかったけど、とても楽しいかった。23日のお祭にも行って自分の作った灯ろうをみたい。」と感想を述べていました。このニュースは、18日から24日にかけて「みやビジョン」で、14回放送されるとともに、21日の午後6時からのNHKの「京いちにち」でも取り上げられ放映されました。

みなさまも、23日からの「愛宕古道街道灯し」に参加され、ゆらめく灯りに古い町並みが幻想的に照らし出され、時間がゆるやかに流れて行く夜の奥嵯峨を散策してみてはいかがでしょう。街道には、この日に親子で作った竹灯ろうのほか、広沢小学校の6年生が授業中に描いた絵の灯ろう50基も飾られています。

尚、点灯式23日の午後630分から一の鳥居前で行われます。その後、瀬戸内寂聴氏のミニ法話や盆踊りも行われる予定です。