2年生で健康教育の学級指導

 

 タバコの煙の害におどろく児童たち


 

96()5校時に、健康教育の取組みのひとつとして2年生の大黒学級で「きれいな空気」の学級指導が行われました。

 広沢小学校では、3年生から6年生まで「病気の予防」「けがの防止」など「保健学習」で保健に関するさまざまな内容を系統的に学習するとともに、全学年で身近な生活の中から保健に関する問題を取り上げ、自分たちで考えることにより、健康に関する実践的能力や実践的態度を育てています。今回の2年生でとりあげられた「きれいな空気」は、身近な日常生活の場面にみられる健康に有害な空気中の物質について知り、部屋の空気をきれいにするために、どのようにすればよいのかを具体的に学びます。

 中でも、タバコの煙が人体にとって、いかに有害なものであるかを子どもたちに学ばせるものです。

 2年生の先生方は、難しい学習内容を2年生にもよく分かるように教材・教具をいろいろと創意・工夫されていました。例えば、タバコのけむりには、タバコを吸っている人が吸い込む主流煙より周りの人が吸い込む副流煙の方がタールやアンモニアなど人体に有害となる物質が多量に含まれていることを子ども達によくわかるように、黒板に大きな人体の上半身の絵をはりつけて、すっている人の肺に取り込まれる有害物質の量を1とした場合に、まわりに出る有害物質の量がいくつ分になるか具体物を使って、視覚的にその違いが実感できるように提示されました。子どもたちは、まわりに出る煙(副流煙)の中に含まれている有害物質の多さに、思わず「ウォー」と歓声を上げていました。

6年生では、さらに、このような学習の発展として、保健学習の中で、タバコの害について科学的な知識をくわしく学習することになっています。

 子どもたちが書いた感想を読むと、「タバコは体に悪いことがわかったので、大人になってもタバコを絶対に吸いません。」「私の大好きなおじいちゃんがタバコを吸っているので、吸わないようにすすめたいと思います。」など、タバコの煙の害についてしっかりと理解できたのではないか思います。

この「きれいな空気」の授業は、他の2年生の教室でも、別の日に同じように行われています。

子どもたちにタバコの煙の害について分からせたいという2年生の先生方の強い思いが感じられた授業でした。教材研究や教材・教具の製作など熱心に取り組んでいただき、ほんとうにご苦労様でした。