新規採用教員研修会

小学校英語活動の授業に感動する

新規採用の先生方!

平成19年度新規採用教員の研修会が523日の5校時に広沢小学校でおこなわれました。

南校舎3階の「英語ルーム」に集まった23名の新規採用教員が見守る中、西村尚子教諭(昨年度から研修指導員に任命)とマルガリーテ先生による小学校英語活動の授業が行われました。

広沢小学校では、5年前から小学校英語活動に取組みはじめ、京都市教育委員会の指導資料をもとに独自のカリキュラムを作成し、担任が主導し、ALTのよさをうまく生かした「楽しく分かりやすい小学校英語活動」を創意・工夫してきました。昨年度の126日に「第3回小学校英語活動実践研究発表会」の会場のひとつとして公開授業と実践発表を行ったところ、全国から参加された教職員や関係者から大変好評でした。

こうした成果をふまえて、平成19年度から2年間、文部科学省国立教育政策研究所から小学校英語活動の研究協力校の指定を受けるとともに、京都市の小学校英語活動の拠点校の指定を受けることとなりました。

単元のテーマは、「私のすきなこと(“My favorite activities”)」で、第3回目にあたる今日の授業では、自分の好きなことを互いに紹介しあいます。

いつものように授業の最初に全員で「Hello Song」を歌い、挨拶をした後、曜日や天気を尋ねたり、答えあったりします。

今日の中心である活動では、自分で相手を見つけ、相手の児童に英語で自己紹介をした後で、「I like playing piano.」「I like swimming.」など自分の好きなことを英語で伝えます。「Yeah! Really!」「Me,too.」など話が弾みます。

子どもたちは、終始なごやかな雰囲気で英語活動を楽しんでいました。瞬く間に45分が過ぎ、英語活動を終えた児童の顔はたいへん満足そうでした。

 その後、場所を会議室に移して、今日の授業の事後研究会が活発に行われました。

参観された新規採用の先生方は、「授業を参観させてもらい、子どもたちの英語活動にたいする意欲の高さにとても驚かされた。」、「子どもたちが、活き活きと活動していたことに、まず驚いた。」と子どもたちの意欲の高さと活発な様子に感心しておられました。

参加された新規採用教員の皆様の感想の中から、23の例を紹介します。

[新規採用教員のみなさん感想から]

      まず、教室に入って圧倒されたのは、子どもたちの元気のよい歌声と活気だった。そして、担任の西村先生の発問のひとつひとつが明確で短く分かりやすく子どもたちに伝わりやすいと感じた。また、子どもたちの活動の前に十分に例を担任とALTとで示し、子どもたちの活動のイメージを膨らませていることは、どの教科においても通じる大事な部分だと思う。また、学級の様子がよくわかり、その分担任の声かけも勉強になった。礼儀であったり、よくほめることであったり、常に気を配るようすも心がけ続ける大切さをおしえていただきました。また、子どもたちの意欲・自信をもつ姿を目の当たりにして、たくさんの活動をもつ大事さ、積み重ねや手だての方法など、これからしっかりと参考して行きたい。

研究協議で、私が一番自分の考えが変わったことは、西村先生の「評価は指導である」というお言葉である。評価のつけ方だけでなく、Cの子をBにする事は、その時の教師の一声や一動作に関わるのだと感じます。そのためにも、一人ひとりをしっかりと見て実態をよく知らなければならないと心を新たにしました。また、意欲・関心についても授業の途中や終りに見ると言うことで、とても納得がいきました。評価をすることで、子どもが次の授業で、少しでも変われるよう自分の学級でもしっかりと見ていきたいと思いました。今回、学ぶことが多く、とても書ききれませんが、できることは、明日から実践して行きたいです。

      子どもたちが非常に活き活きと活動していたことにまず驚いた。次にcatdogだけでなく、けっこう長い単語をスラスラと読みこなし言えていることが、積み重ねの成果だからこそだと思った。

   一体、どのようにしてここまできたんだろうと思ったが、日々の生活に取り入れていることが一番の要因かなと感じた。私の英語の授業では、子どもたちに「すべてを英語でかえす」ことばかり求めていたので、もう少しハードルを低く段階を考えて行きたい。

授業の裏側をたくさん知ることができた。シークレットゲームなど教師の一言で、取り組み方がガラッと変わる子どもの様子など、普段の授業でも活かせそうなコツを教えていただいた。

  手伝わせる→それでほめる 活躍させる→子どもの中で

  自分が役に立つことの喜びや自信が育まれる・・・などなど素材は英語だけれども、子どもの心をつかむ工夫をたくさん教えていただいた。どうもありがとうございました。

      45分の授業が短く感じられる、テンボのよい授業を見せていただいた。今日の授業に至るまでに、子どもたちの実態に照らし合わせて、さまざまな取り組みがなされてきたと思います。物おじせず、どんな場面でもコミュニケーションのとれる子どもに育てていくために、めざしていることに迫る各学年の取り組み、そして、今日見せていただいた学級の活動、今後の実践に生かしていきたいと思います。西村先生の一人ひとりを大切にされているところが今日の子どもたちののびのびと楽しく、生き生きと安心した姿に反映されているのだなあと感じました。先生の発言や動き、すべてにねらいがあり、子どもたちにとって、そのねらいがこの授業だけでなく、日常の学校生活すべてにおいて行われているのだと感じました。お忙しい中に授業を提供していただき、勉強させていただき、有難うございました。

英語の授業を行う時のポイントをたくさん教えていただきました。中でも、目標を設定する時に、その目標ラインがどの子にも実現できるものを設定するということを第一に考えたいと思った。

   準備物やALTとのコミュニケーションのとり方、評価の仕方など多くを教えていただくことが出来た。

   英語の授業は、子どもたちを英語好きにするもしないも、私たちにかかっていると思う。(どの教科でもだと思う。)私たちが話すことを恐れず、自ら率先して話すことは楽しいよと教えていきたい。