〜広沢小学校とネパールの子どもたちの国際交流〜

ネパールの子どもたちに暖かい支援を!

2年前、広沢小学校の56年生の児童が元中京中学校長の太田佐知子先生をお招きして、ネパールの子どもたちのお話をお聞きしました。何時間もかけて、舗装されていない山道をはだしで歩いて学校に通ったり、電気もガスもないところで暮らしている子どもたちの貧しい様子を知り、子どもたちはたいへん驚いていました。でも、そんなに苦しい中でも子どもたちの目がキラキラ輝いていました。 広沢小学校の子どもたちは、こんなネパールの子どもたちの姿に感動するとともに、自分たちがいかに贅沢な生活をし、無駄遣いをしていることに気付き、素直に反省をしていました。




太田先生は、ネパールの子ども達の窮状を知って、ボランティアの仲間とともに、毎年ネパールの山奥の学校に行って、現地に学校を作ったり、さまざまな物資を届けたりしておられます。

今年も、太田佐知子先生(元中京中学校長)が国内の各学校から衣類や文房具など援助物資を集めてネパールの子ども達に届けてくださいます。(平成201月の予定)





広沢小学校の児童会では、こうした取組に全校で積極的に協力していきたいと考えています。みなさんのおうちに、不要になって押し入れの隅に眠っている子ども用の衣類(体操服など)や使わずにしまってある文具(鉛筆やノートなど)はありませんか。もし、あれば学校までお届けください。

経済的に貧しく、物資の不足しているネパールの子どもたちの学習に役に立てたいと思います。

また、こうした物資を送ることを通して、ネパールの子どもたちの様子を正しく理解し、ネパールの子どもたちと心の交流を図ることが出来ればと思います。

 

太田佐知子先生からのお手紙

平成18(2006)10

広沢小学校のみなさんへ

                 太田 佐知子

元気で、毎日の学校生活を楽しんでいますか。

ネパールの子どもたちにたくさんのえんぴつや消しゴム、体操服をありがとう。

私は87日から17日まで、ネパールに行ってきました。今回で17回目の訪問になります。

今回、支援のために訪問した学校は、首都カトマンズから車で3時間ほどのところで下りて、そこからは歩いて標高2194メートルのチソパニ村にある二つの学校です。

一日目の登りは全てが階段で、みんな伸びてしまいました。どうしてこんな階段ばかりにしたのだろうと、恨みに思ったほどでした。三時半頃これで階段はおしまい、というところで大夕立、近くの民家に飛び込みました。その日はその民家にとめてもらいました。男性11人は屋根だけのテラスのようなところで、女性4人は室内にとめてもらいました。8月ですが、夜間は寒く寝袋にくるまって寝ました。

次の日は階段でなく普通の山道を500メートルほど登って、急斜面のトウモロコシ畑の中を、今度はとびおりるようにして、やっと最初の学校に到着しました。子どもたちは長い間待っていてくれました。いつものように、ノート、えんぴつ、体操服やズボン、袋や楽器などたくさん配りました。次の学校に到着した時はもう薄暗くなりかかっていました。ここには100人ほどの子どもがいて、衣類が足りません。そんな子どもには帽子や、たくさんもって行っていたえぴつとノートを余分に配りました。これでここ二つの学校の子どもたちはあなたたちと同じように、1年くらいは楽しく学校に通うことが出来ることでしょう。