有栖川を考える会
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古い歴史を誇り、たくさんの人々から親しまれてきた有栖川。広沢・嵐山・北梅津など有栖川の流れる地域では、有栖川を美しくする運動が地域の皆さんの協力により行われています。近年、ゴミが不法に投棄されたり、有機物が流入したりして水質の汚染がすすんでいます。
そこで、有栖川の流域の地域住民が協力して川の掃除をしたり、土手に木や花を植えたりして、美しい川となるようにさまざまな努力しておられます。
その結果、桜やタチアオイなど季節の花が咲き、初夏には、ホタルが飛び交う美しい川となってきています。その中心となって活躍されているのが、「有栖川を考える会」の方々です。
こうした取組みの一貫として、地域の子どもたちに川の環境美化に関心をもってもらうことを願って、毎年、「桂川のイカダ下り」が行われています。
8月25日(土)午前10時から嵯峨芸大に近い桂川の河川敷に集まった地域の子どもたちや関係者の皆さんにより、まず、桂川の水質検査が行われ、PHや有機物やアンモニアなどの含まれている割合を調べ、水質がたいへん良い状態であることを確認しました。
いよいよイカダの出港です。子どもたちは、地域の人々手作りのイカダに乗り、地域の皆さんに見守られて、歓声を上げながら、川に勇ましく漕ぎ出しました。丸太を組んだり、竹を組んだりと様々な手作りのイカダがあります。広沢学区では、自治連会長の山下さんや有栖川を考える会の中川さんたちが作られた2艘のイカダに分乗し、竹内さんに誘導されて川の上流に向かって勇ましくすすんでいきました。
イカダから川に飛び込んだり、魚を捕まえたりと、時間の経つのを忘れ、川遊びに夢中になっていました。
このように川では、いろいろな楽しい遊びが出来ることを子どもたちに体験してもらい、そのことを通して、川を美しくすることの大切さを感じ取ってもらえればと思います。
当日は、「みやビジョン」の取材があり、テレビ・カメラを向けられた子ども達は、「スリルがあって、とても楽しい。」と満面に笑みをうかべて答えていました。
広沢小学校では、5年生が総合的な学習「有栖川探検隊」で、有栖川の環境について調べています。地域の人々と協力しながら、有栖川の環境美化に取組んでいます。4月には、少年補導やPTAの皆さんのご協力により、観空寺谷にある有栖川の源流の探検も行いました。ホタルの飛ぶ美しい有栖川にしたいと願っています。
今年は、広沢ラジオ放送局を作って、水性生物や草花など有栖川の環境について調べたことをCDに録音し、ラジオ番組制作に取り組みます。たくさんの人々に有栖川のすばらしさをうったえたいと考えています。