〔学校だより 7月〕
京都市立羽束師小学校
校 長 坂野 治利
蒸し暑い日があったり肌寒い日があったり、また、真夏のように暑い日があったりと大変すごしにくい日々が続きます。
そんな中で子どもたちは夏休み前の学習に頑張っています。夏と言えば水遊び、水泳が思い浮かびます。学校でも、昨年完成した真新しいプールで水泳学習を始めています。学校での水泳学習は次の二点を目標にしています。
・水泳・水遊びを楽しむことをとおして、夏の暑さの中で積極的に体力を高める。
・ゆっくり長く泳ぐ力をつけ、自らの命を守る。日本は周囲を海に囲まれ、国土には湖沼や河川が沢山あります。水の事故に遭うことも十分考えられます。そうした環境の中で泳げるということは自らの命を守るための最も大切な力の一つになります。今年は5・6年生が着衣泳を学習します。服を着たまま水に落ちたときの対処の仕方を学習します。水着を着けずに泳ぐことを学習します。(詳細につきましては5・6年生の保護者の方に学年だより等でお知らせしますのでご協力よろしくお願いします。)
休日参観を終えて
6月14日(土)の休日参観日には大勢のご家族の方にご参観いただきまして本当にありがとうございました。子どもたちの学習する姿をご参観いただけましたでしょうか。子どもたちのがんばりを観ていただけましたでしょうか。
ここで子どもたちを健やかに育てる視点について提案させていただきます。一つ目は、子どもたちがやったこと、やろうとしていることを評価してやるということです。お子さんが初めて立って歩こうとしたときは、何度失敗しても次の一歩を応援されたと思います。そして少しでも前進するとともに喜び合われたことと思います。このことが赤ちゃんのやる気を育て、失敗しても失敗しても、挑戦してついに歩けるようになります。子どもたちが失敗したとき、うまくいかなかったとき、親がどのような対応をするかはとても大切だと思います。「トライ アゲイン」もう一度やってみようと励ますか、結果やできばえで評価するかで、子どもたちの「やる気」は大きく違ってきます。少しでもできたこと、やろうとしたことを評価し、成長途上の子どもたちが安心してチャレンジできる環境を作られてはいかがでしょうか。全体はうまくできなくても、「どこか一つでもいいところ」「うまくできたところ」を「うまくできたね」「がんばったね」と評価してやれば、次の意欲につながります。どの子も無限の可能性を秘めています。
二つ目は、子どもたちが宿題をしたとき、お手伝いなどしたときに「できて当たり前」「やって当たり前」という見方・とらえ方をしていないかです。「できて当たり前」「やって当たり前」という見方・とらえ方をしていると、子どもたちのがんばりや良さが見えにくくなります。やったことそのものを評価したいですね。
私たち大人がしなければならないことは、子どもたちを如何にその気にさせ、持っている可能性を開花させるかです。大人が自分の物差しで子どもを評価したり、自分の感情で叱ったりするのは得策ではないと考えます。褒められて嫌な子はいません。思いっきりチャレンジできる環境をつくり、子どもたちが前向きにがんばれるようにしましょう。
お詫びとお願い
羽束師小学校は「下履き」と「上履き」の2足制になっています。先日の休日参観の日はそのことを十分お伝えできずにご迷惑をおかけしました。お詫び申し上げます。とともに今後学校へ来られるときは「上履き」をご用意頂きますようよろしくお願いします。
工事のお知らせ
志水町の乾ガレージの北側で宅地開発のため7月7日(月)から12月中旬まで工事があります。工事車両には十分注意して通り、交通事故のないようにご家庭でもお話し下さい。
学校教育目標について
「自分を慈しみ、友を敬い、創造的で克とうとする子の育成」を羽束師小学校の学校教育目標に掲げています。言い換えますと,「自他共に大切にする健全な子ども、自分の力で目指すところまでやりきる強い心の子ども、社会的で創造的かつ建設的な言動をし、困難な状況でもそれを乗り越えようとする子どもの育成」となります。安易な位置や状況に甘んじることなく、夢に向かって努力する子どもの姿を理想とし、教職員一同がんばっています。けれども、それらの目標を具現化するには、学校だけの力では不十分であると認識しています。ご家庭の皆様方、地域の皆様方のご支援ご協力なくして目標に到底達しえません。学校・家庭・地域がそれぞれ責任を果たし、互いに連携が十分機能を果たした時、学校教育目標が達成されると考えています。
羽束師小学校の子どもたちのために一緒にがんばりたいと思います。