平成19年度 学校評価(後期)
今年度から学校評価を年間2度実施します。学校教育目標に沿った様々な教育活
動を振り返るには中間期と年度末に実施することが適当であるという判断からです。

生徒評価
1.目についたマイナス・プラスポイントについて
  全体として0ポイントを上回る項目が17項目、下回る項目が3項目あった。下回ったのは「学校教育目標を知っている」「困り事、悩み事を先生に相談する」「家庭での学習時間は塾を除いて1時間以上はしている」である。
 これら3つの項目は中間アンケートと重なっている。しかしその数値は概ね縮小傾向にあり、改善の方向にあると考えられる。前回の「予習・復習をしている」は0ポイントを下回わっていたが、今回では若干ではあるが0ポイントを上回った。しかし楽観できない数値である。0ポイントを上回った項目の「朝読書はしっかりできている」「家庭での予習・復習をしている」は0ポイントからは僅差である。とくに朝読書については前回と比較すればプラスポイントが減少傾向であるので対応策が必要である。
 予・復習については受験が迫ったこの時期の3年生の学習の頑張りが影響しているかもしれない。「学校では楽しく過ごせている」「学校で困ったり、悩んだ時に相談できる友達がいる」「朝食は必ず摂っている」の3項目は前回と同様1ポイントを超えており、前の2項目からは特に友人関係が概ね良好に紡げていることがうかがえる。

2.教師と生徒の関係について
  「困り事、悩み事を先生に相談する」が0ポイントを下回ったことは前回同様であるがその数値は縮小している。0.65ポイントの「担任の先生は生徒の事を理解してくれている」とクロスして考えると教師と生徒の関係に支障はないものと考えられる。今後とも学級経営の中で生徒から信頼を得る教育実戦を継続することは無論である。

3.家庭との連携について
  「朝食は必ず摂っている」の項目では前回同様1.46という高いポイントである。保護者の方の支えがあってこその数値である。一方で「家庭での学習時間は塾を除いて1時間以上はしている」は前回よりマイナスが縮小傾向にあるもの今回も0ポイントを下回り、家庭学習が1時間以上できていないことがあらためて浮き彫りになった。「予・復習をしている」とクロスして考えるとおよそ半数の生徒が予・復習に1時間以上かけていない状況が見えてくる。家庭学習の定着は家庭と学校の連携の下に克服すべき課題である。
評価領域 アンケート項目 番号 平均
学校・学級
について
学校の教育目標を知っている。 1 -0.60
自分の学級は「人を大切にする」ことが出来ている。 2 0.79
学校全体の学習活動で興味関心をもつものがある。 3 0.59
学校では楽しく過ごせている。 4 1.20
学級で困ったり悩んだ時に相談できる友達がいる。 5 1.17
学校の決まり事は守れている。 6 0.84
朝読書はしっかりできている。 7 0.03
ベル着はしっかり守れている。 8 0.72
困りごと、悩み事を先生に相談できる。 9 -0.23
担任の先生は生徒の事を理解してくれている。 10 0.60
授業について 授業の進み具合は「私」にちょうど合っている。 11 0.39
授業の目標(狙い)が良くわかる。 12 0.25
説明は丁寧でわかりやすい。 13 0.44
授業の楽しさや面白さを感じる。 14 0.58
意見や質問がしやすい雰囲気である。 15 0.07
黒板の板書内容は見やすい。 16 0.72
家庭について 家庭での役割を果たしている。 17 0.66
家庭で予習や復習をしている。 18 0.02
家庭での学習時間(塾等はを除く)は1時間以上はしている。 19 -0.10
朝食は必ず摂っている。 20 1.45

外部(保護者)評価
 前回、学校アンケートを5月20日の日曜参観で保護者の方に授業を観て頂いた後に「学校アンケート」を実施いたしました。今回は懇談時に「学校アンケート」を実施しましたのでアンケートの内容は若干異なったものになりました。今回のアンケートで前回と共通している「1番の項目」についてはポイントが1割程度あがりました。この上昇度には若干の有意性があると認めて良いかも知れませんが微妙なところです。「3番の項目」については0.81ポイントから1.22ポイントと大きく上がり、学校の公開度(透明性)が高くなったと評価されて良いと考えます。一方、家庭での項目で「18番の項目」は2割ほど上がり、「19番の項目」では2割ほど下がりました。家庭学習については5割近く下がりました。この当たりの上がり下がりはについては。今後の継続したアンケート結果を見留必要があると考えます。備考欄にも貴重なご意見を賜りました。有り難うございました。今後とも「アンケート」のご協力を宜しくお願いします。(解答枚数181枚)
評価領域 アンケート項目 番号 平均
学校教育目標 学校教育目標が地域、保護者に伝わっているか。 1 0.81
学校教育目標が生徒、地域、社会の現状にそったものになっているか。 2 0.77
学校運営 学校の様子が学級、学年、学校だより等でよく伝わっているか。 3 1.22
授業参観、懇談会等の開催回数は適当であるか。 4 1.23
学校には行きやすい雰囲気があるか。 5 0.98
地域、保護者の願いが学校に伝わっているか。 6 0.65
生徒にとって学校は楽しく、安全な場となっているか。 7 0.87
教育活動 生徒には仲のよい友達ができてるか。 8 1.49
生徒には相談できる先生がいるか。 9 0.72
教師の指導が生徒の目線にたってなされているか。 10 0.72
生徒は授業がわかりやすいと言っているか。 11 0.46
通知票は生徒の学習状況がわかりやすいものになっているか。 12 1.13
地域を視点にいれた教育活動がされているか。 13 1.03
施設設備 教室等の設備は修繕がなされているか。 14 0.71
校庭等の教育環境は良好か。 15 0.97
学校は全体としてきれいか。 16 0.39
学校と家庭の役割 保護者としてPTAの活動に参加協力できているか。 17 -0.10
家庭での役割を子どもに与えているか。 18 0.63
子どもと対話を持つように家庭全体としてできているか。 19 1.26
家庭学習や読書をさせているか 20 0.33

自己(蜂ヶ岡中教職員)評価
 前回の中間期での総合評価は1.00ポイントでした。今回のそれは0.96ポイントで0.04ポイント下回っています。しかしこの差は統計学的には有意を認める差であると指摘できる数字ではなく横ばい状態であると判断して良いと考えています。前回の項目で課題となっていました評価項目番号の9番、10番については共にポイントは上がっています。全体を見通してマイナスポイントこそありませんでしたが落ち込みのある項目があり、その項目については今後の課題と捉え、組織的な取組が必要であるかどうかの検討を行います。
評価項目 評価項目 番号 平均
学校教育目標 目標が生徒や地域の実態により即したものであったか 1 1.10
目標を念頭に置いた教育活動ができていたか。 2 0.69
教科指導と評価 指導計画が事前作成され、それに基づいた指導ができていたか。 3 0.97
「50分授業を50分に」を実行できていたか。 4 1.18
各教科の単元の中で基礎・基本を具体的に精選できていたか。 5 1.08
具体的に精選された基礎・基本の内容を指導の中で実践できていたか 6 1.03
基礎基本の指導の「徹底」ができていたか。 7 0.97
単位時間において評価項目・基準を明確にし「観点」に沿った授業ができていたか。 8 0.82
「指導を要する生徒」への手だてを授業の中で行っていたか。 9 0.95
生徒一人ひとりの学習到達度を授業の中で把握できていたか。 10 0.54
評価を指導に生かし、指導の改善が図れた授業であったか。 11 0.79
評価場面・方法を工夫し適切な評価を試みたか。 12 0.74
グループ(班)活動を通して「気付き」や「思考」する場面の設定を試行したか。 13 0.23
総合的な学習
の時間
年間を見通し、系統的な計画ができていたか。 14 1.08
年間計画に従って進めることができていたか 15 1.05
「総合的な学習の時間」の趣旨に沿った取組となっていたか。 16 1.08
道徳教育 指導計画が作成され、それに基づいた指導ができていたか。 17 0.59
指導資料を活用したり、道徳の授業の工夫ができていたか。 18 0.82
特別活動 指導計画が作成され、それに基づいた指導ができていたか。 19 0.77
係(班)活動の充実が図れたか。 20 0.77
人権尊重を基盤にした学級づくりができていたか。 21 0.97
個の尊重と集団への協調性が育成できていたか。 22 0.95
進路指導 指導計画が作成され、それに基づいた進路学活ができていたか。 23 1.28
高校・各種校の情報収集が適切にできていたか。 24 1.36
人権教育 日常のあらゆる教育活動の中で、人権尊重の視点に立った指導ができていたか。 25 1.10
育成学級や支援が必要な生徒に対する理解が深められたか。 26 1.26
交流教育によって相互理解が図れたか。 27 0.77
生徒指導 教職員が緊急課題を共通理解し、足並みのそろった指導ができていたか。 28 0.67
遅刻、ベル着といった基本的生活習慣の確立を目指した指導ができていたか。 29 0.31
保護者と連携した指導ができていたか。 30 1.05
組織内で報告・連絡・相談ができていたか 31 1.10
問題行動に適切な対応ができていたか。 32 0.87
保護者と連携した指導ができていたか。 33 1.08
生徒理解に基づく指導ができていたか。 34 1.08
スクールカウンセラーを活用できていたか。 35 1.18
不登校対策委員会等で情報交換ができていたか。 36 1.26
保健安全指導 指導計画が作成され、それに基づいた保健学活ができていたか。 37 1.13
緊急時に保護者、医療機関等と適切な対応ができていたか。 38 1.46
施設管理 学習環境の場として、日常的に修理・修繕等、適正な管理ができていたか。 39 0.92
学習環境の場として、日常的に安全点検ができていたか。 40 1.15


1年間の予定
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