学校の名前も,地名も上京区にある大将軍八神社に由来します。
「大将軍」とは方位を司る星神であります。「大将軍」がどんな星でどんな神なのかは諸説あります。禰宜様によると,神像や星曼陀羅図から北極星ではないかとのことです。北極星は不動かつ,常に北を指し示す天の中心の星です。
神社の名前は今でも「だ」と言っています。大将軍村から明治22年に衣笠村に編入され,大正7年に上京区に編入されました。それ以来,地名を「た」と言う人が多くなったのではないかと思われます。京都市に問い合わせても,近世には濁点を打たなくても濁って発音する場合があり,資料は漢字で書かれているので,当時の呼び方を確認する手立てはないとのことです。例えば,米原がその土地では「まいはら」駅名として「まいばら」と両方呼ばれるようなものだそうです。
学校の名前も昭和6年の開校時は,その当時の人に聞いてみると「だ」と発音していた人が多かったそうです。校歌でも「だ」と歌わせています。
しかし,その後は地名や駅名などから「た」と発音する人が多くなっています。
現在,本校は「だ」で教育委員会に登録していますが,京都市に聞いてみると「だ」でも「た」でもどちらも間違いとは言えないとの見解でした。
学校の宝物の一つに紅梅・白梅があります。本校の中庭にあり,春になるとたいへん美しく咲き,その時期になるとみんな心待ちにしています。
一つ一つの花がそれぞれの命を精いっぱい生き,力の限り咲いている姿がとても美しく大将軍の子どもたちのようです。
大将軍の子どもたちは,学習にひたむきに取り組むだけでなく,掃除などの仕事にも一生懸命取り組みます。また挨拶などしっかりしようと思う子どももたくさんいます。この良き伝統を引き継いでいってほしいと願っています。