1 古都平安の南に

  若き生命の集いあり

  高く清くと手とりあい

  はげむところぞ我が梅逕

  その名も床しくひびくなり



2 花とこしえの春ならず

  梅が香したううぐいすも

  時の来たれば飛び立ちて

  身に移りたるそのかおり

  忘れず四方を清めなん



3 自由と平和の鐘ぞなる

  新しき世に生まれたる

  我が梅逕は日本の

  輝く道を一すじに

  栄えゆくらん美しく