粟田山にはたくさんの動物が住んでいます。今も住んでいる動物もいれば,自然が減っていなくなってしまった動物もいます。僕たちが調べてわかった動物を紹介します。
ムササビ |
別名はホオジロムササビ。大きさは手足を広げると1mぐらいになります。高い木のうろをすみかにしていて,地面を歩くことはありません。飛ぶときは100mぐらいは飛ぶそうです。夜行性で日が沈んでから行動します。 |
青カナヘビ |
昼行性で肉食。 |
アカギツネ |
体重4〜7kg雑食で夜行性です。 |
タヌキ |
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イタチ |
胴が長くてとても足が速い。 |
ニホンリス |
体重240〜310g。草食性です。 |
ヒヨドリ |
冬の渡り鳥として都会に来ていた鳥でした。ヒヨドリは絶対にワタの木には近づかないそうです。 |
カラス |
くちばしが大きいハシブトガラスが多いです。肉食で,ゴミをあさっているのをよく見かけます。 |
メジロ |
目の周りに白いフチドリがあるのが特徴。体の色は鮮やかなきみどり色でうぐいすと間違えやすいです。 |
セミ |
たくさんのセミがいます。クマゼミ,ヒグラシ,エゾハルゼミ,チッチゼミ,ツクツクボウシ,アブラゼミぬけがらもたくさん見つかりました。 |
昔はもっとたくさんの動物がいたそうです。クマやサル,シカなどもいたそうですが,今ではいなくなってしまいました。これ以上動物が減らないように粟田山の自然を守っていきたいと思っています。
僕たちは,道徳の時間に「消えたムササビ」の学習をしました。このお話は,粟田山のムササビのお話です。粟田山には今もムササビが住んでいるのですが,昔に比べるとムササビの住める木が少なくなってきています。でも,ムササビがすんでいる木というのは,自然のままに生えた木ではなくて,人が植えた杉やヒノキに住んでいます。あまり人が植えた木が多くなると,自然の木が少なくなり,自然いっぱいの粟田山が変わってしまうけど,少しは人が植えた木も山にとっては必要なんだなと思いました。